2015-10-24から1日間の記事一覧

覚え書:「今こそ宮沢賢治:私利よりも「ぜんたい」思う」、『朝日新聞』2015年10月12日(月)付。

- 今こそ宮沢賢治:私利よりも「ぜんたい」思う 2015年10月12日 「本当の幸せ」を見失った現代社会。あえて自分以外の幸せに目を向けてみたい。 1千分の1秒。それ以下の単位でコンピューターが自動発注する取引が、株式市場で幅を利かせている。確実にもう…

覚え書:「今週の本棚・本と人:『骨風』 著者・篠原勝之さん」、『毎日新聞』2015年10月04日(日)付。

- 今週の本棚・本と人:『骨風』 著者・篠原勝之さん 毎日新聞 2015年10月04日 東京朝刊 ◆『骨風(こっぷう)』 (文藝春秋・1782円) ◇「死」を手づかみにした小説集 篠原勝之(しのはら・かつゆき)さん 「70歳過ぎるとね、死が身近になってくるだよ…

覚え書:「今週の本棚:養老孟司・評 『バイオエピステモロジー』=米本昌平・著」、『毎日新聞』2015年10月04日(日)付。

- 今週の本棚:養老孟司・評 『バイオエピステモロジー』=米本昌平・著 毎日新聞 2015年10月04日 東京朝刊 (書籍工房早山・4320円) ◇根源的に考える出色の現代生物学批判 表題を見ただけで、尻込みする人がありそうである。むずかしいんとちゃうか。…

覚え書:「今週の本棚・新刊:『寺山修司からの手紙』=山田太一・編」、『毎日新聞』2015年10月04日(日)付。

- 今週の本棚・新刊:『寺山修司からの手紙』=山田太一・編 毎日新聞 2015年10月04日 東京朝刊 (岩波書店・1836円) 寺山修司(1935−83年)と、数々の名作ドラマを手がけた山田太一氏が大学時代の同級生で、親交を深くしたのは知られている。こ…

日記:ひたすら黙っているか、大賛成するしかない。

- これも他の収容所の例では、収容所内食堂で集団的な反動摘発が行われたり、柱に縛りつけた「反動」に集団で「突撃」して死なせかけた例などがある。こうした体罰は、謙二のいた収容所ではなかったが、精神的な苦痛は大きかったという。 「民主運動では殴り…