- 今週の本棚:五味文彦・評 『新古今和歌集全注釈 四』=久保田淳・著 (角川学芸出版・1万5750円) ◇「読人しらず」に「恋の部」の妙を味わう 古典の和歌集を読んで楽しむには、『万葉集』『古今集』と並んで『新古今集』があげられるが、『新古今集…
- 語りをつうじて顔が私とのあいだに関係をとりむすぶとしても、顔はそのことで〈同〉のうちに組みいれられるわけではない。顔は関係のなかにありながら、絶対的なものでありつづける。〈同〉のうちに囚われていることを意識が疑いつづける、独我論の弁証法…
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