2013-12-27から1日間の記事一覧

日記:なんというか、自分の見通しが甘かった。ものすごいスピードが速い。

NSC設置、秘密保護法制定で、来年8月へのスケジュールについては理解していたつもりだけど、しょうじき、今日は、いきなり頭をなぐられたような感じ。なんというか、自分の見通しが甘かった。ものすごいスピードが速い。本気で、戦争を引き起こすのは軍人や…

覚え書:「脳病院をめぐる人びと 帝都・東京の精神病理を探索する [著]近藤祐 [評者]荒俣宏(作家)」、『朝日新聞新聞』2013年12月22日(日)付。

- 脳病院をめぐる人びと 帝都・東京の精神病理を探索する [著]近藤祐 [評者]荒俣宏(作家) [掲載]2013年12月22日 [ジャンル]科学・生物 医学・福祉 ■別角度の文学史が見えてくる 日本近代の精神科病院は、公立施設に限定するならば、都市の美観と治安を守るた…

覚え書:「近代世界システム4―中道自由主義の勝利―1789−1914 [著]I・ウォーラーステイン [評者]水野和夫(日本大学教授・経済学)」、『朝日新聞』2013年12月22日(日)付。

- 近代世界システム4―中道自由主義の勝利―1789−1914 [著]I・ウォーラーステイン [評者]水野和夫(日本大学教授・経済学) [掲載]2013年12月22日 [ジャンル]歴史 国際 ■真骨頂の「自由貿易は保護主義」 「長い16世紀」を扱った1巻刊行が1974年…

書評:吉見俊哉『アメリカの越え方 和子・俊輔・良行の抵抗と越境』弘文堂、2012年。

吉見俊哉『アメリカの越え方 和子・俊輔・良行の抵抗と越境』弘文堂、読了。東アジア史とは植民地支配に軸を置く「戦時」の歴史だから、米国の覇権(戦前日本も同じ)とのねじれと真正面から格闘するほかない。本書は、アメリカと関わった鶴見「和子・俊輔・…