2014-06-27から1日間の記事一覧

覚え書:「人を支える一滴一滴 『水のなまえ』 詩人 高橋 順子さん(69)」、『東京新聞』2014年06月22日(日)付。

- 人を支える一滴一滴 『水のなまえ』 詩人 高橋 順子さん(69) 2014年6月22日 水の星・地球の中でも日本は最も水に恵まれた地域の一つだ。本書は、その水の国の人びとが水とどのように関わって暮らしてきたのかを、伝承・古典から現代の詩歌まで幅広く作…

覚え書:「書評:それでも猫は出かけていく ハルノ 宵子 著」、『東京新聞』2014年06月22日(日)付。

- それでも猫は出かけていく ハルノ 宵子 著 2014年6月22日 ◆死に際まで自由求め [評者]稲葉真弓=小説家 著者は、父が詩人で思想家の吉本隆明、妹が作家のよしもとばなな。まず本書に登場する猫たちを図解した「吉本家の猫相関図」に呆然(ぼうぜん)とし…

覚え書:「書評:太陽の棘とげ 原田 マハ 著」、『東京新聞』2014年06月22日(日)付。

- 太陽の棘とげ 原田 マハ 著 2014年6月22日 ◆対立を解く美術の力 [評者]嶋岡晨=詩人 山本周五郎賞受賞作『楽園のカンヴァス』もそうだったが、著者のキュレーター体験、美術的造詣は本作でも充分(じゅうぶん)に生かされ、物語の奥行きを深めている。 …

日記:すべて個別的自衛権で対応できる話 → 「座長試案 武力行使の要件を厳格化」、『公明新聞』2014年06月25日(水)付。

これ6月25日の公明新聞一面(「座長試案 武力行使の要件を厳格化」)ですが、集団的自衛権の発動要件を「明白な危険」「国民を守るため」「自衛の措置……」として「さらに客観性が高まる」といっているけど、これって全て「個別的自衛権」で済む話ですよね…