2015-01-24から1日間の記事一覧

覚え書:「耕論:連続テロの底に ベルナールアンリ・レビさん、内藤正典さん」、『朝日新聞』2015年01月20日(火)付。

- 耕論:連続テロの底に ベルナールアンリ・レビさん、内藤正典さん 2015年1月20日 イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画をきっかけとしたフランスの連続テロ。多文化共生が求められるはずのグローバル時代、国家統合という壮大な実験が続く欧州で起こった…

覚え書:「千の証言:戦後70年/1 兵士たちの体験(その2止) 人間の尊厳、消えた」、『毎日新聞』2015年01月20日(火)付。

- 千の証言:戦後70年/1 兵士たちの体験(その2止) 人間の尊厳、消えた 毎日新聞 2015年01月20日 東京朝刊 ◇ルソンの蛍に亡き兄思う 東京都東大和市・星野久子さん(83) 「椰子(やし)の木に飛ぶ蛍は大きくて灯(あか)りの様に美しい」。兄は、戦…

覚え書:「千の証言:戦後70年/1 兵士たちの体験(その1) 「最低3人殺す」迷いなかった」、『毎日新聞』2015年01月20日(火)付。

- 千の証言:戦後70年/1 兵士たちの体験(その1) 「最低3人殺す」迷いなかった 毎日新聞 2015年01月20日 東京朝刊 今年の夏、第二次世界大戦で日本が無条件降伏して70年となる。戦争は満州事変から14年間も続いたが、外見上、その爪痕はほとんど残…

覚え書:「書評:ブルース 桜木 紫乃 著」、『東京新聞』2015年1月18日(日)付。

- ブルース 桜木 紫乃 著2015年1月18日 ◆悪徳が匂う男を描く [評者]千石英世=文芸評論家 二〇一三年に『ホテルローヤル』で直木賞を受賞した著者の新作である。受賞作もそうだったが、本作も北海道・道東の小都市を舞台とした短篇連作の形をとっている。…

覚え書:「書評:書物の夢、印刷の旅 ラウラ・レプリ 著」、『東京新聞』2015年01月18日(日)付。

- 書物の夢、印刷の旅 ラウラ・レプリ 著2015年1月18日 ◆爛熟する都市文化へ誘う [評者]森彰英=ジャーナリスト 時代は十六世紀のヴェネツィア、長い名前の人たちが続々と登場する。最後まで読み通せるのかという危惧は、二人の男が街を歩き出す冒頭のシー…

覚え書:「書評:アジア再興 帝国主義に挑んだ志士たち パンカジ・ミシュラ 著」、『東京新聞』2015年01月18日(日)付。

- アジア再興 帝国主義に挑んだ志士たち パンカジ・ミシュラ 著2015年1月18日 ◆支配からの解放導く思想 [評者]臼杵陽(うすきあきら)=日本女子大教授 かつて「三国一」という表現があった。「世界一」という意味である。三国とは日中印であり、現在の私…

覚え書:「くらしの明日 私の社会保障論 おとなしくなった若者=山田昌弘」、『毎日新聞』2015年01月21日(水)付。

- くらしの明日 私の社会保障論 おとなしくなった若者 増える「平穏無事に暮らしたい」 山田昌弘 中央大教授 成人式が終わった。今年も親同伴での出席が多かったという。私が若い頃に比べると、若者のイメージが大きく違ってきているのではないだろうか。 今…