2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

覚え書:「インタビュー:イスラム過激派の系譜 パリ政治学院教授、ジル・ケペルさん」、『朝日新聞』2015年10月20日(火)付。

- インタビュー:イスラム過激派の系譜 パリ政治学院教授、ジル・ケペルさん 2015年10月20日「80年代『過激派に将来はない。研究は時間の無駄』と言われたものだが」=パリ、ソフィー・デュピュイ撮影 写真・図版 イスラム過激派の動きがやまない。9・1…

覚え書:「自衛隊のリアル [著]瀧野隆浩 [評者]武田徹(評論家・恵泉女学園大教授)」、『朝日新聞』2015年10月18日(日)付。

- 自衛隊のリアル [著]瀧野隆浩 [評者]武田徹(評論家・恵泉女学園大教授) [掲載]2015年10月18日 [ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝 表紙画像 著者:瀧野 隆浩 出版社:河出書房新社 価格:¥ 1,512Amazon.co.jp楽天ブックス紀伊國屋書店ウェブストアT…

覚え書:「ガイトナー回顧録−金融危機の真相 [著]ティモシー・F・ガイトナー [評者]諸富徹(京都大学教授・経済学)」、『朝日新聞』2015年10月18日(日)付。

- ガイトナー回顧録−金融危機の真相 [著]ティモシー・F・ガイトナー [評者]諸富徹(京都大学教授・経済学) [掲載]2015年10月18日 [ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝 表紙画像 著者:ティモシー・F・ガイトナー、伏見 威蕃 出版社:日本経済新聞出版社…

覚え書:「欧米社会の集団妄想とカルト症候群 [編著]浜本隆志」、『朝日新聞』2015年10月18日(日)付。

- 欧米社会の集団妄想とカルト症候群 [編著]浜本隆志 [掲載]2015年10月18日■悪夢の歴史、いまだ終わらず 人類が犯してきた古今東西の虐殺に関する歴史書を読んだり、ドキュメンタリーを見たりすることに学生時代から関心があった。その非道さに憤り、残酷…

日記:「なぜ安全保障法制に反対しないのか」などとは片腹痛いワ

なぜ安全保障法制に反対しないのか 創価学会・公明党の行動原理を解く=松岡幹夫:WEBRONZA https://t.co/c64cL0JW40 /2015103000014.html これが安保反対学会員を丸め込む学会幹部の語り口。何も答えていない現状肯定のソフィストのレトリック— 氏家法雄 (@u…

覚え書:「文化の扉:はじめての銭湯 「裸のサロン」、布教から宣伝まで」、『朝日新聞』2015年11月08日(日)付。

- 文化の扉:はじめての銭湯 「裸のサロン」、布教から宣伝まで 2015年11月08日はじめての銭湯<グラフィック・小倉誼之> 広い湯船で手足を伸ばし、ほっと一息。朝晩の空気がだいぶひんやりとしてきたこの時期、銭湯でゆっくり温まるのもいい。日本が誇る「…

覚え書:「【書く人】重厚さと裏腹の明るさ『石原吉郎シベリア抑留詩人の生と詩』大阪府立大教授・細見和之さん(53)」、『東京新聞』2015年10月18日(日)付。

- 【書く人】重厚さと裏腹の明るさ『石原吉郎シベリア抑留詩人の生と詩』大阪府立大教授・細見和之さん(53) 2015年10月18日 一九七○年代に多くの読者を得た石原吉郎(一九一五〜七七年)という現代詩人がいた。特務機関兵として旧満州に赴き、敗戦後は旧…

覚え書:「【書く人】語られない地獄を思う 『原爆体験と戦後日本』 九州大准教授・直野章子さん(43)」、『東京新聞』2015年10月11日(日)付。

- 【書く人】語られない地獄を思う 『原爆体験と戦後日本』 九州大准教授・直野章子さん(43) 2015年10月11日 写真 被爆者の絵や手記を分析し、百人を超える証言を聞き取ってきた。その二十年にわたる研究を集大成し、「原爆の記憶は継承できるのか」とい…

覚え書:「書評:レノンとジョブズ 変革を呼ぶフール 井口尚樹 著」、『東京新聞』2015年10月25日(日)付。

- レノンとジョブズ 変革を呼ぶフール 井口尚樹 著 2015年10月25日◆音楽、行動で示す異議 [評者]湯浅学=音楽評論家 「戦争は、終わります、あなたが望めば。」(原文は英文)という平和の<俳句>を世界各地に、白地に黒い文字でジョン・レノンとオノ・ヨー…

覚え書:「『論争』の戦後70年:第18回 沖縄戦 記録と記憶 戦禍、追体験どこまで」、『毎日新聞』2015年11月10日(火)付。

- 『論争』の戦後70年:第18回 沖縄戦 記録と記憶 戦禍、追体験どこまで 毎日新聞 2015年11月10日霊域に林立する各県の慰霊碑=沖縄県糸満市の平和祈念公園で10月 ◇個人が生きた証し、とどめる戦跡も 沖縄本島南部、糸満市の摩文仁(まぶに)の丘は沖…

覚え書:「耕論:ユネスコと政治 小倉和夫さん、明石康さん、富坂聡さん」、『朝日新聞』2015年11月07日(土)付。

- 耕論:ユネスコと政治 小倉和夫さん、明石康さん、富坂聡さん 2015年11月7日 戦後70年。日中、日韓の歴史を巡る論争が激しさを増している。舞台は、「心の中に平和のとりでを」と憲章にうたう国際機関、ユネスコ(国連教育科学文化機関)という哀(かな…

覚え書:「書評:介護民俗学へようこそ! 六車由実 著」、『東京新聞』2015年10月25日(日)付。

- 介護民俗学へようこそ! 六車由実 著 2015年10月25日 ◆ケアされる人が語る人生 [評者]米村みゆき=専修大教授 あるひとの人生の断面図を虫眼鏡で大写ししてみたとき、そこにはその人の生の結晶、あるいは生の糧そのものが詰まっているのかもしれない。 本…

覚え書:「書評:民を殺す国・日本 大庭健 著」、『東京新聞』2015年10月25日(日)付。

- 民を殺す国・日本 大庭健 著 2015年10月25日 ◆責任とらない構造を分析 [評者]田中伸尚=ノンフィクション作家 「日本人の精神的特徴は自己批判を知らないことである」。戦時中、東北帝国大学で教えていたドイツの哲学者カール・レーヴィットのことばである…

覚え書:「書評:薬石としての本たち 南木佳士 著」、『東京新聞』2015年10月25日(日)付。

- 薬石としての本たち 南木佳士 著 2015年10月25日 ◆観察眼を磨いた歩み [評者]横尾和博=文芸評論家 著者の文学世界は静謐(せいひつ)である。背後になにがあるのか。芥川賞受賞作「ダイヤモンドダスト」を読んで以来長い間気になっていたが、本書で謎が解…

日記:反知性主義と全権委任体質にいつからなったのだろうか。

消極的賛同ではなく積極的応援系の公明党支持者に共通するフレーズがあります。いわく・・・ 「公明党に任せておけば大丈夫」 「よくわからないことは専門家に任せよう」 「同志を信頼しましょう」なんで「公明党に任せておけば大丈夫」なのかわからない。 …

覚え書:「「顔で受かった」「男性票狙い」 女性議員は容姿なのか」、『朝日新聞』2015年11月7日(土)付。

- 「顔で受かった」「男性票狙い」 女性議員は容姿なのか 三島あずさ 2015年11月7日「外見」をめぐる女性議員の不満 「『顔で受かった人ね』と言われた」「スカート丈やヒールの高さを注意される」――。朝日新聞が今春の統一地方選で初当選した女性議員に行っ…

覚え書:「今週の本棚:池内紀・評 『日本精神史 上・下』=長谷川宏・著」、『毎日新聞』2015年10月25日(日)付。

- 今週の本棚:池内紀・評 『日本精神史 上・下』=長谷川宏・著 毎日新聞 2015年10月25日 東京朝刊 ◇池内紀(おさむ)評 (講談社・各3024円) ◇よく眺め考え抜いた末の平易と緊迫 タイトルからも、上下二巻・一○○○ページをこえるヴォリュームからも、…

覚え書:「今週の本棚・本と人:『王とサーカス』 著者・米澤穂信さん」、『毎日新聞』2015年10月25日(日)付。

- 今週の本棚・本と人:『王とサーカス』 著者・米澤穂信さん 毎日新聞 2015年10月25日 東京朝刊 (東京創元社・1836円) ◇書くことの根源を問う 米澤穂信(よねざわ・ほのぶ)さん ミステリーの新世代を担う作家の一人である著者の新作は、争乱のネパー…

覚え書:「今週の本棚:荒川洋治・評 『ホフマニアーナ』=アンドレイ・タルコフスキー著」、『毎日新聞』2015年10月25日(日)付。

- 今週の本棚:荒川洋治・評 『ホフマニアーナ』=アンドレイ・タルコフスキー著 毎日新聞 2015年10月25日 東京朝刊 (エクリ・2700円) ◇幻の映画から生まれた美しい散文 アンドレイ・タルコフスキー(一九三二−一九八六)は、映像美の極致「ノスタルジ…

覚え書:「インタビュー:オポジション 野党を研究する政治学者・吉田徹さん」、『朝日新聞』2015年11月06日(金)付。

- インタビュー:オポジション 野党を研究する政治学者・吉田徹さん 2015年11月06日(写真キャプション)「勝者と敗者を常に入れ替えなければうまく機能しない。それが二大政党制です」=札幌市、恵原弘太郎撮影 「野党はだらしない」。正直、もう言い飽きた…

覚え書:「ザ・コラム:2つの敗戦国 学び損ねた「過去の克服」 駒野剛」、『朝日新聞』2015年11月05日(木)付。

- ザ・コラム:2つの敗戦国 学び損ねた「過去の克服」 駒野剛 2015年11月05日 1953(昭和28)年2月、旧西ドイツ・デュッセルドルフの中心部に、大きな目でひょろりと痩せた男の姿があった。 向かうはナチス政権下、中央銀行総裁などを歴任し、敗戦後…

覚え書:「今週の本棚:鹿島茂・評 『ブルデュー 闘う知識人』=加藤晴久・著」、『毎日新聞』2015年10月25日(日)付。

- 今週の本棚:鹿島茂・評 『ブルデュー 闘う知識人』=加藤晴久・著 毎日新聞 2015年10月25日 東京朝刊 (講談社選書メチエ・1890円) ◇日本定着に「役に立つ」本 フランスの現代思想はフーコーにしろ、デリダにしろ、ドゥルーズにしろ難解極まりないも…

覚え書:「今週の本棚・この3冊:池波正太郎 清原康正・選」、『毎日新聞』2015年10月25日(日)付。

- 今週の本棚・この3冊:池波正太郎 清原康正・選 毎日新聞 2015年10月25日 東京朝刊 <1>真田騒動 恩田木工(池波正太郎著/新潮文庫/724円) <2>真田太平記 全12巻(池波正太郎著/新潮文庫/810−907円) <3>青春忘れもの(池波正太…

覚え書:「今週の本棚・新刊:『戦争といのちと聖路加国際病院ものがたり』=日野原重明・著」、『毎日新聞』2015年10月25日(日)付。

- 今週の本棚・新刊:『戦争といのちと聖路加国際病院ものがたり』=日野原重明・著 毎日新聞 2015年10月25日 東京朝刊 (小学館・1296円) 聖者ルカの名を冠する聖路加国際病院は戦時中、「大東亜中央病院」へと強制的に改称させられた。当時は敵性宗教…

日記:平和な世界ー自由で平等で民主的なーを築くための、ゆるやかな学術的アクション

新しいプロテストの波が立ちあがったようですね。 見つけました。どれか読んでみようかな。 SOKA Academic Communityの選書プロジェクト第一弾 https://t.co/ANkWAJNl4y @SEALDs_jpn— ruru (@m59745977) 2015, 11月 11【平和は沖縄から】 SOKA Academic Comm…

覚え書:「「戦争の世紀」研究:現代史と国際政治の視点から/7 今「国際協調派」に学ぶ=論・井上寿一」、『毎日新聞』2015年10月29日(木)付夕刊。

- 「戦争の世紀」研究:現代史と国際政治の視点から/7 今「国際協調派」に学ぶ=論・井上寿一 毎日新聞 2015年10月29日 東京夕刊 第一次世界大戦が終結し、国際政治は旧外交から新外交へ転換します。従来の同盟・協商関係ではなく、多国間協調による国際連…

覚え書:「今週の本棚:加藤陽子・評 『なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか』=伊藤剛・著」、『毎日新聞』2015年10月25日(日)付。

- 今週の本棚:加藤陽子・評 『なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか』=伊藤剛・著 毎日新聞 2015年10月25日 東京朝刊 (光文社新書・864円) ◇「個人として尊重される」かどうか 直球ど真ん中のタイトルだ。書店でこのタイトルを眺め、はて著…

覚え書:「今週の本棚:大竹文雄・評 『幸福の構造 持続する幸福感と幸せな社会づくり』=島井哲志・著」、『毎日新聞』2015年10月25日(日)付。

- 今週の本棚:大竹文雄・評 『幸福の構造 持続する幸福感と幸せな社会づくり』=島井哲志・著 毎日新聞 2015年10月25日 東京朝刊 ◇『幸福(しあわせ)の構造 持続する幸福感と幸せな社会づくり』 (有斐閣・2484円) ◇利他的な行動が幸福度を高める あ…

覚え書:「時代の正体—権力はかくも暴走する [編]神奈川新聞「時代の正体」取材班」、『朝日新聞』2015年10月11日(日)付。

- 時代の正体—権力はかくも暴走する [編]神奈川新聞「時代の正体」取材班 [掲載]2015年10月11日 [ジャンル]政治 社会 1977年、横浜に米軍機が墜落し、住民3人が死亡した。その事故と、米軍基地の建設計画が進む沖縄を重ねあわせ、記者は書く。「米軍…

覚え書:「北星学園大:元朝日記者の雇用で揺れる 慰安婦記事巡る批判警戒」、『毎日新聞』2015年11月02日(月)付。

- 北星学園大:元朝日記者の雇用で揺れる 慰安婦記事巡る批判警戒 毎日新聞 2015年11月02日 東京朝刊(写真キャプション)植村隆さん(正面右端)を支援する集会で発言する大学生ら=東京都千代田区の参院議員会館で10月26日、青島顕撮影 24年前に書い…