日記:光学20倍ズームPentax Optio VS20 使用レポート
これまで高倍率のコンデジとして、OLYMPUS SZ-10(2011年発売、18倍ズーム、28-504mm相当(35mm判換算)F3.1-4.4)を使っていたのですが、仕様なのかバッテリーの劣化なのか判別はつかないのですが、とにかくバッテリーのもちが悪いので、機材をPentaxのOptio VS20に更新しました。
こちらは、2012年発売の20倍ズーム(焦点距離28-560mm相当(35mm判換算)F3.1-4.8)、SZ-1より新しいことと、望遠端がやや深まっていること、それから、最終的には価格(3千円)ということで入手してみました。
正直なところ、ペンタックスの高倍率コンデジは、OPTIOのRZシリーズをいくつか使ったことがあり、高倍率ズームとしては中途半端という印象が強かったのですが、価格に負けてしまいましたが、見事に的中(涙
つまり、液晶の再現性能の低さ、望遠端でのピントの迷い、ピント狂い、高感度でのざらつき等など。文句を言い始めるとキリがないのですが、まあ、発売時から1万円を切る価格で、1cmマクロ、20倍ズームという汎用性を優先するならば、詮無しというところでしょうか(それなら、最初から「それなりの機械を買え」という話。
SZ-10と比べると、こちらも望遠端でのピント迷いや、VS20ほどマクロで寄れないなど、どっちもドッチ的な感がありますが、バッテリーを買い換えればよかったのではないかという話に落ち着きそうですが、新しいものを触りたいというアレな話もあったりで(ry
さて…。
ただVS20は、バッテリーのもちがそれなりにいいので、前機種よりは、次のショットへすぐに以降できる速写性を生かして、どんどんショットを重ねて、「決まった」写真を選んでいくというスタイルでカバーするほかないという感覚です。
4−5日ですが、トライアルしてみましたので、まあまあよく撮れている(と自分が思う)写真をいくつかアップしておきます。
撮影は、プログラムオート撮影。ホワイトバランスオート、露出補正なし。16Mファインで保存。ISO100-800オート。
↑ 1cmマクロで撮影。背景のボケは割りとナチュラル
↑ エフェクトなしですが、発色はビビッド
↑ 開放f3.1で撮影。背景のボケ方が今一つか。
↑ 手前の松にピントを合わせてみました。
↑ たまに1cmマクロでもピントに迷う。そのなかでの成功した1ショット
↑ 広角28mmで撮影 (A)
↑ (A)を20倍光学ズームで撮影
↑ 広角28mmで撮影 (B)
↑ (B)を20倍光学ズームで撮影。ピント迷いの例。中景より遠景で迷いやすい。
↑ 広角28mmで撮影 (C)
↑ (C)を14倍光学ズームで撮影。コレぐらいの倍率だとピントに迷いにくい
↑ 食べ物の質感
↑ 機械の質感
ペンタックス、縦位置シャッターボタン搭載の「Optio VS20」 - デジカメ Watch Watch
オリンパス ニュースリリース: 3型高精細モニター搭載、光学18倍のスタイリッシュウルトラズーム「OLYMPUS SZ-10」を発売