2014-01-29から1日間の記事一覧

覚え書:「今週の本棚:張競・評 『辺境から訪れる愛の物語 沈従文小説選』=沈従文・著」、『毎日新聞』2014年01月26日(日)付。

- 今週の本棚:張競・評 『辺境から訪れる愛の物語 沈従文小説選』=沈従文・著 毎日新聞 2014年01月26日 東京朝刊 ◇『辺境から訪れる愛の物語 沈従文(しんじゅうぶん)小説選』 (勉誠出版・2940円) ◇水彩画のように描かれた異なる習俗の恋 近代中国の…

覚え書:「今週の本棚・新刊:『西行全歌集』=久保田淳・吉野朋美校注」、『毎日新聞』2014年01月26日(日)付。

- 今週の本棚・新刊:『西行全歌集』=久保田淳・吉野朋美校注 毎日新聞 2014年01月26日 東京朝刊 (岩波文庫・1323円) 西行(佐藤義清(のりきよ))は、平清盛と同じ一一一八年に生まれ、鳥羽上皇に仕えた北面の武士であったが、二十三歳で出家した。…

覚え書:「みんなの広場 頭をよぎった大本営発表」、「みんなの広場 特攻、その非人間性に怒り」、『毎日新聞』2014年01月26日(日)付。

- みんなの広場 頭をよぎった大本営発表 元理髪業・88(山口県宇部市) 終戦の時二十歳でした。玉音放送をラジオで聞いた時、戦争に負けたことより、解放感の方を強く感じました。戦争は勝つと信じていました。ラジオ放送の「大本営発表」で日本軍は常に優…

日記:民本主義のアクチュアリティ

- すなわち、大逆事件以来、「我国でアナーキズムと云へば直ちに飛んでもない大それた事を計画する反逆人のやうに思ひ做さるるを常とする」が、そういう「破壊の為に破壊を事とする」ような「消極的アナーキズム」以来に「積極的アナーキズム」といえるもの…