2015-07-29から1日間の記事一覧

覚え書:「インタビュー:知日派の日韓論 韓国の英文学者・羅英均さん」、『朝日新聞』2015年07月22日(水)付。

- インタビュー:知日派の日韓論 韓国の英文学者・羅英均さん 2015年7月22日(写真キャプション)インタビューは日本語で行った。「漢字交じりの日本語の方がハングルだけより、ずっと早く読めます。いまでも」=ソウル、チェ・スンド氏撮影 韓国は8月、日…

覚え書:「沖縄の自己決定権 琉球新報社・新垣 毅 編著」、『東京新聞』2015年07月19日(日)付。

- 沖縄の自己決定権 琉球新報社・新垣 毅 編著 2015年7月19日 ◆歴史に光、独立も視野 [評者]田仲康博=国際基督教大教授 本書は、琉球新報の連載記事「道標(しるべ)求めて−琉米条約160年 主権を問う」を一冊の本にまとめたものだ。国家を相対化し、そ…

覚え書:「忘れられた詩人の伝記 宮田 毬栄 著」、『東京新聞』2015年07月19日(日)付。

- 忘れられた詩人の伝記 宮田 毬栄 著 2015年7月19日 ◆純度高い抒情詩を導きに [評者]郷原宏=詩人・文芸評論家 大木惇夫(あつお)という詩人がいた。大正の末期、北原白秋に才能を見いだされて詩壇に登場し、文語定型を基調にした繊細優美な抒情(じょじ…

覚え書:「書評:ポスト資本主義 広井 良典 著」、『東京新聞』2015年07月19日(日)付。

- ポスト資本主義 広井 良典 著 2015年7月19日 ◆脱成長へ 意識変革を予測 [評者]根井雅弘=京都大教授 「定常型社会」の提唱で有名な著者による「ポスト資本主義」論。その核心は、数百年も続いた「拡大・成長」志向から「定常化」への「静かな革命」が進…

日記:「役に立っている」という発想

いま、本当に考えておかないといけないことは、「役に立っている」という発想ではないかと思う。「役にたっている」には「社会」が冠されますが、この国では「政府」に収斂していく。例えば、あらゆる宗教は、特に「政府」に対して「お騒がせ」として必ず出…