2013-04-25から1日間の記事一覧

覚え書:「書評:色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 村上春樹著」、『東京新聞』2013年4月21日(日)付。

- 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 村上 春樹 著 2013年4月21日 ◆絶望、孤独から再生の歩み [評者] 横尾 和博 文芸評論家。著書『新宿小説論』『文学÷現代』など。 本書の背後には3・11の大震災と原発事故がある。著者が一九九五年の阪神大震…

覚え書:「今週の本棚・本と人:『桜ほうさら』 著者・宮部みゆきさん」、『毎日新聞』2013年04月21日(日)付。

- 今週の本棚・本と人:『桜ほうさら』 著者・宮部みゆきさん 毎日新聞 2013年04月21日 東京朝刊 (PHP研究所・1785円) ◇筆跡の謎解きに恋を絡めて−−宮部(みやべ)みゆきさん 主人公は古橋笙之介(しょうのすけ)、22歳。長屋暮らしの浪人。お家騒…

病院日記(3) 洗う−洗われる 蜘蛛の糸の如き必然の対峙

病院仕事(看護助手)の介助入浴の見学を先日しましたが、昨日、実践に投入されました。先日の雑感→ 病院日記(2) アガンベンの「剥き出しの生」とレヴィナスの「倫理」より - Essais d’herméneutique 患者さんは全てを委ねざるを得ない点に「剥き出しの生…