2014-04-02から1日間の記事一覧

覚え書:「みんなの広場:叔母が語ってくれた戦争体験」、『毎日新聞』2014年03月30日(日)付。

- みんなの広場 叔母が語ってくれた戦争体験 主婦・59(東京都江東区) 先日、義父の妹である叔母が泊まりがけで遊びに来てくれた。兄さん、義姉(ねえ)さんと慕っていた2人が亡くなり、叔母の来訪もめっきり少なくなった。 そんな時、わが家で突如とし…

覚え書:「東日本大震災:震災の記憶、牧師ら絵本に 福島原発に最も近い教会『子どもに伝えたい』」、『毎日新聞』2014年03月29日(土)付(東京夕刊)。

- 東日本大震災:震災の記憶、牧師ら絵本に 福島原発に最も近い教会「子どもに伝えたい」 毎日新聞 2014年03月29日 東京夕刊(写真キャプション)(左から)佐藤彰牧師、妻ちえ子さん、佐藤涼子さん=樋口岳大撮影 (写真キャプション)絵本「くびわをはずし…

覚え書:「書評:桜は本当に美しいのか 水原 紫苑 著」、『東京新聞』2014年03月30日(日)付。

- 桜は本当に美しいのか 水原 紫苑 著 2014年3月30日◆人の欲望担わされて [評者]岸本葉子=エッセイスト 花見の宴が盛り上がる中、挑戦的なタイトルだ。遠い昔、桜は山に自生していた。稲作の豊凶を告げる木として、人々は敬い畏れた。関係が一変するのは…

覚え書:「書評:約束の海 山崎 豊子 著」、『東京新聞』2014年03月30日(日)付。

- 約束の海 山崎 豊子 著 2014年3月30日 ◆戦争しないための軍 構想 [評者]権田萬治=文芸評論家 大阪船場商人の世界を描くことから出発した山崎豊子は、医学界の古い体質にメスを入れた『白い巨塔』以降、社会性豊かな主題に挑戦して来たが、『二つの祖国…

覚え書:「書評:造反有理 精神医療 現代史へ 立岩 真也 著」、『東京新聞』2014年03月30日(日)付。

- 造反有理 精神医療 現代史へ 立岩 真也 著 2014年3月30日◆人間的回復を期した闘争 [評者]佐藤幹夫=ジャーナリスト 一九六○年代から七○年代、日本の各地で政治運動の嵐が吹き荒れていた時、精神医療に携わる医師たちにあっても、政治の闘いが自らの医療…

日記:2014年の夜桜

「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」とは『古今和歌集』に在原業平が寄せた秀句。まだ夜風はひんやりとしておりますが、夜桜がきれいに咲いておりましたので記録として残しておきます。