2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

覚え書:「特集ワイド 闘う知事の遺言/下 沖縄は憲法に希望を見た」、『毎日新聞』2017年06月22日(木)付夕刊。

- 特集ワイド闘う知事の遺言/下 沖縄は憲法に希望を見た毎日新聞2017年6月22日 東京夕刊 「沖縄全戦没者追悼式」(沖縄県主催)に出席し、平和宣言を読み上げる大田昌秀知事(当 時)。沖縄の米軍基地過重負担の実態を訴えた=沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)…

覚え書:「宮田珠己 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- 宮田珠己 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)動物奇譚集1・2(アイリアノス著、中務哲郎訳、京都大学学術出版会・1は4428円、2は4212円) (2)ハイン 地の果ての祭典(アン・チャップマン…

覚え書:「原武史 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- 原武史 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)福島尚鉄道画集 線路は続くよ(福島尚著、二見書房・2376円) (2)ゲンロン0 観光客の哲学(東浩紀著、ゲンロン・2484円) (3)千の扉(柴崎友香…

覚え書:「保阪正康 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- 保阪正康 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日 (1)昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実(牧久著、講談社・2700円) (2)ヒトラーの裁判官フライスラー(ヘルムート・オルトナー著、須藤正美訳、…

日記:アナキズムの道義=クロポトキン

- 「植物は、花咲くことを、みずから避けることはできない。ときとして、花咲くことは死ぬことを意味する。だが、心配無用である。樹液は変わることなく上がってくる」これが若きアナキズム哲学者の結論であった。 人間が力と活力に満ちている場合も、これと…

覚え書:「特集ワイド「男尊女子」って 酒井順子さんに聞く」、『毎日新聞』2017年08月28日(月)付夕刊。

- 特集ワイド「男尊女子」って 酒井順子さんに聞く毎日新聞2017年8月28日 東京夕刊「女性に無理に立てられていることを男性は侮辱だと思わないのかなって思いますね」=東京都港区で2017年8月7日、太田康男撮影 「ナントカ女子」という言い方にはすっ…

覚え書:「細野晴臣 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- 細野晴臣 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)ザップル・レコード興亡記 伝説のビートルズ・レーベルの真実(バリー・マイルズ著、野間けい子訳、河出書房新社・3132円) (2)NHK ニッポン戦後…

覚え書:「野矢茂樹 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- 野矢茂樹 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日 (1)中動態の世界 意志と責任の考古学(國分功一郎著、医学書院・2160円) (2)湯殿山の哲学 修験と花と存在と(山内志朗著、ぷねうま舎・2700円) …

覚え書:「末國善己 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- 末國善己 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)夢をのみ 日本SFの金字塔・光瀬龍(立川ゆかり著、ツーワンライフ・2160円) (2)白村江(荒山徹著、PHP研究所・2052円) (3)虎の牙(武…

覚え書:「そこが聞きたい「AI兵器」の危うさ 国連軍縮担当上級代表・中満泉氏」、『毎日新聞』2017年08月21日(月)付。

- そこが聞きたい「AI兵器」の危うさ 国連軍縮担当上級代表・中満泉氏毎日新聞2017年8月21日中満泉氏=藤井太郎撮影偶発戦争避ける工夫を 人工知能(AI)を搭載したロボットが自ら判断して敵を殺す−−。そんな自律型致死兵器システム(LAWS=ローズ)…

覚え書:「そこが聞きたい 反グローバリズムの閉鎖性 英国人ジャーナリスト ビル・エモット氏」、『毎日新聞』2017年07月24日(月)付。

- そこが聞きたい反グローバリズムの閉鎖性 英国人ジャーナリスト ビル・エモット氏毎日新聞2017年7月24日 東京朝刊 =根岸基弘撮影 繁栄保つ「平等」と「開放」 トランプ米政権の誕生、英国の欧州連合(EU)からの離脱決定、欧州での極右政党の台頭−−。グ…

覚え書:「サンキュータツオ 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- サンキュータツオ 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)蔵書一代 なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか(紀田順一郎著、松籟社・1944円) (2)ゴッホの耳 天才画家 最大の謎(バーナデット・マーフィ…

覚え書:「椹木野衣 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- 椹木野衣 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)丹野智文 笑顔で生きる 認知症とともに(丹野智文著、文・構成=奥野修司、文芸春秋・1566円) (2)日航123便 墜落の新事実(青山透子著、河出書房…

覚え書:「佐倉統 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- 佐倉統 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)ソール・ライターのすべて(ソール・ライター著、青幻舎・2700円) (2)そして、ぼくは旅に出た。(大竹英洋著、あすなろ書房・2052円) (3)天才…

日記:あんときのデジカメ Nikon COOLPIX2500 2002年製「インナースパイラル」という使いやすさの魔力

■ 本体内側にレンズ回転機構を装備した「インナースパイラル」という魔力 2002年春に発売されたNikonのコンパクトデジタルカメラ COOLPIX 2500 。発売から5年を経た時……もう当時はすでに1000万画素が標準という時期……、安かったので購入したのがこのカメラ…

覚え書:「折々のことば 鷲田清一 860」、『朝日新聞』2017年08月31日(木)付。

- 折々のことば 鷲田清一 860 2017年08月31日You may say I'm a dreamer But I'm not the only one ジョン・レノン国境も財産もない、だからたがいに殺しあう理由もない、そんな世界を想像してごらん……。こう言うと人は「僕のことを夢追い人だと思うかもしれ…

覚え書:「佐伯一麦 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- 佐伯一麦 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)カストロの尻(金井美恵子著、新潮社・2160円) (2)ゆらぐ玉の緒(古井由吉著、新潮社・1836円) (3)最後のヴァイキング ローアル・アムンセ…

覚え書:「斎藤美奈子 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- 斎藤美奈子 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)日本キリスト教史−年表で読む(鈴木範久著、教文館・4968円) (2)守教 上・下(帚木蓬生著、新潮社・各1728円) (3)星ちりばめたる旗(小手…

覚え書:「齋藤純一 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員)」、『朝日新聞』2017年12月24日(日)付。

- 齋藤純一 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)偽装の被爆国 核を捨てられない日本(太田昌克著、岩波書店・1836円) (2)神と革命 ロシア革命の知られざる真実(下斗米伸夫著、筑摩選書・1944…

覚え書:「日本「ファースト」どこへ 排外主義連想の指摘 自民との違い見えず」『毎日新聞』2017年08月21日(月)付。

- 日本「ファースト」どこへ 排外主義連想の指摘 自民との違い見えず毎日新聞2017年8月21日 東京朝刊Listening 政治 毎日ジャーナリズム 政治一般 紙面掲載記事 小池都知事(左)と、側近で日本ファーストの会代表の若狭氏=昨年10月の衆院補選で…

覚え書:「宗教から現代社会を問う 「激動する世界と宗教」シンポ」、『朝日新聞』2017年08月29日(火)付。

- 宗教から現代社会を問う 「激動する世界と宗教」シンポ 2017年8月29日対談する池上彰氏(左)と佐藤優氏=19日、東京都千代田区、恵原弘太郎撮影 人には「こころ」というつかみどころのないものがある。見えない何かに祈ったり、どう生きるか迷ったり。…

覚え書:「柄谷行人 書評委員が選ぶ「今年の3点」」、『朝日新聞』2017年012月24日(日)付。

- 柄谷行人 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)宣教師ザビエルと被差別民(沖浦和光著、筑摩選書・1620円) (2)虜囚 一六〇〇〜一八五〇年のイギリス、帝国、そして世界(リンダ・コリー著、中村裕…

覚え書:「加藤出 書評委員が選ぶ「今年の3点」」、『朝日新聞』2017年012月24日(日)付。

- 加藤出 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)サザビーズで朝食を(フィリップ・フック著、中山ゆかり訳、フィルムアート社・3240円) (2)かくて行動経済学は生まれり(マイケル・ルイス著、渡会圭…

覚え書:「円城塔 書評委員が選ぶ「今年の3点」」、『朝日新聞』2017年012月24日(日)付。

- 円城塔 書評委員が選ぶ「今年の3点」書評・最新書評円城塔 書評委員が選ぶ「今年の3点」 [評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2017年12月24日(1)ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム(赤野工作著、石黒正数イラスト、KADOKAWA・1296円…

日記:人を楽しませたりびっくりさせたりする体験が「まじめな歴史」の領域に変化を引き起こしている

- 歴史はふつう、贅沢品ではなく必需品を求めての長い闘いとして語られる。自由、平等、安全、自立を求める闘争だ。しかし楽しみの歴史も重要である。なぜなら、これらの一見くだらない発見の多くが。最終的に「まじめな歴史」の領域に変化を引き起こしてい…

覚え書:「社説 企業とSDGs 業務を見直す機会に」、『朝日新聞』2017年08月28日(月)付。

- 社説 企業とSDGs 業務を見直す機会に 2017年8月28日 2030年に向け、国連が全会一致で採択した目標がある。「持続可能な開発目標」(SDGs)と呼ばれ、貧困や福祉、教育、雇用、気候変動など17の分野で課題の解決をめざす。 採択からまもなく…

覚え書:「【東京エンタメ堂書店】<小林深雪の10代に贈る本>場所、時間、次元も超えて」、『東京新聞』2018年01月22日(月)付。

- 【東京エンタメ堂書店】 <小林深雪の10代に贈る本>場所、時間、次元も超えて 2018年1月22日 本はどこでもドア。本を開けば、いつでも、どこへだって行くことができる。オーロラの舞う氷河やクジラの泳ぐ海、4次元の世界や雲の上へだって。今回のテー…

覚え書:「【書く人】信仰と支持 関係たどる『内側から見る 創価学会と公明党』 出版社社員・浅山太一さん(34)」、『東京新聞』2018年01月14日(日)付。

- 【書く人】 信仰と支持 関係たどる『内側から見る 創価学会と公明党』 出版社社員・浅山太一さん(34) 2018年1月14日 宗教団体「創価学会」の会員家庭に生まれ育った。家族はクリスマスを祝わなかった。幼稚園の友達が「本当はサンタなんておらん」と言…

覚え書:「書評:縄文の思想 瀬川拓郎 著」、『東京新聞』2018年01月07日(日)付。

- 縄文の思想 瀬川拓郎 著 2018年1月7日 ◆列島の周縁 脈々と生きる [評者]小林達雄=考古学者 日本の一万五千年ほど前、それまでの旧石器文化が幕を閉じて、新しい縄文の時代へと突入した。その縄文は紀元前八世紀には大陸伝来の水稲耕作および鉄の道具を…

覚え書:「憲法を考える 釜ケ崎に憲法はあるか 憲法研究者・弁護士、遠藤比呂通さん」、『朝日新聞』2017年08月29日(火)付。

- 憲法を考える 釜ケ崎に憲法はあるか 憲法研究者・弁護士、遠藤比呂通さん 2017年8月29日写真・図版 「カマ近くの弁護士事務所は私のところだけ。事務を支える配偶者の李鍾和と2人でやってきました」=安冨良弘撮影 「個人としての尊重」。憲法研究者とし…