2015-04-26から1日間の記事一覧

覚え書:「フォーラム:「格差」どう考えますか?:3 「子どもの貧困」取材で探る」、『朝日新聞』2015年04月19日(日)付。

- フォーラム:「格差」どう考えますか?:3 「子どもの貧困」取材で探る 2015年04月19日(写真キャプション)「てらまっち」で学ぶ子ども=東京都内 読者のみなさんの意見をきく中で、貧困問題、特に「子どもの貧困」への関心が高いことがわかりました。支…

覚え書:「書評:食に生きて 辰巳 芳子 著」、『東京新聞』2015年04月19日(日)付。

- 食に生きて 辰巳 芳子 著 2015年4月19日 ◆美味しさは命と直結 【評者】岸本葉子=エッセイスト 九十歳を迎えた料理研究家の語り下ろしだ。料理研究家の草分けである母浜子のこと。高齢者施設へスープを届ける活動の原点となった父のこと。病で長く寝ついた…

覚え書:「書評:経済学からなにを学ぶか 伊藤 誠 著」、『東京新聞』2015年04月19日(日)付。

- 経済学からなにを学ぶか 伊藤 誠 著 2015年4月19日◆新しい社会民主主義探る 【評者】根井雅弘=京都大教授 国際的に著名なマルクス経済理論家による経済学史が登場した。副題に「その500年の歩み」とあるように、経済学史をケネーの『経済表』やスミス…

覚え書:「書評:廃墟の残響 戦後漫画の原像 桜井 哲夫 著」、『東京新聞』2015年04月19日(日)付。

- 廃墟の残響 戦後漫画の原像 桜井 哲夫 著 2015年4月19日 ◆未来へ発した警告の重さ 【評者】浦辺登=評論家 苛烈な戦場体験の漫画を描いた水木しげるから本書は始まる。すんなりと読み進むことができるのは、NHK朝のドラマ「ゲゲゲの女房」の残像があっ…

拙文:「読書:中田整一『ドクター・ハック』平凡社 戦中、日米間の和平工作に奔走」、『聖教新聞』2015年04月25日(土)付。

- 読書ドクター・ハック 中田整一 著戦中、日米間の和平工作に奔走 戦前・戦中日本の行く末を決定付ける局面に必ずその姿を現わすのが、ドイツ人エージェント、ドクター・ハックことフリードリヒ・ハックだ。 女優・原節子のデビュー作となる日独合作映画「…