2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

覚え書:

- 耕論)「内なる差別」見つめて 亀山郁夫さん、立岩真也さん、田口亜希さん 2017年3月8日05時00分 シェア 71 ツイート list ブックマーク 1 スクラップメール印刷 紙面ビューアー 面一覧 続きから読む 写真・図版 グラフィック・大屋信徹 写真・図版 写真・…

覚え書:「【東京エンタメ堂書店】「時間旅行」のコースはいかが?」、『東京新聞』2017年06月05日(日)付。

- 【東京エンタメ堂書店】「時間旅行」のコースはいかが? 2017年6月5日 あの日に戻りたい。そう思ったことはありませんか? 今週末の6月10日は時の記念日。ということで、今回は「時間旅行」がテーマ。お薦めの4冊をコース料理風に提供させていただきま…

覚え書:「【書く人】生活を種にじわじわと『私をくいとめて』  作家・綿矢りささん(33)」、『東京新聞』2017年05月21日(日)付。

- 【書く人】生活を種にじわじわと『私をくいとめて』 作家・綿矢りささん(33) 2017年5月21日 もうすぐ三十三歳になる会社員のみつ子は、気ままな一人暮らしに満足している。寂しさを紛らわせ、時に的確な助言をくれるのが、脳内に棲(す)まわせた「A…

覚え書:「書評:徹底検証 日本の右傾化 塚田穂高 編著」、『東京新聞』2017年05月21日(日)付。

- 徹底検証 日本の右傾化 塚田穂高 編著 2017年5月21日◆無意識の容認行動 浮かぶ [評者]大澤真幸=社会学者 世紀転換期以降、日本社会は右傾化してきたと言われている。現在、トランプ氏の出現や移民・難民の拒否との関係で欧米諸国の右傾化が問題視されて…

日記:「あんときのデジカメ」 Pentax optio s4n

※4月にfacebookでは投稿した記事ですが、ブログにupし忘れておりましたので記録としてのこしておきます。送料込みで400円程度で落手したオールドデジカメ Pentax optio S4i 2004年発売で400万画素、1/2.5インチCCD。ペンタックスのスリムスタイルのオ…

覚え書:「社説 教育勅語肯定 稲田大臣の資質を問う」、『朝日新聞』2017年03月10日(金)付。

- 社説 教育勅語肯定 稲田大臣の資質を問う 2017年3月10日 稲田防衛相に閣僚としての資質があるのか。重大な疑義を抱かざるを得ない発言である。 稲田氏は8日の参院予算委員会で、戦前の教育勅語について次のように語った。 「日本が道義国家を目指すという…

覚え書:「書評:グローバル資本主義と<放逐>の論理 サスキア・サッセン 著」、『東京新聞』2017年05月21日(日)付。

- グローバル資本主義と<放逐>の論理 サスキア・サッセン 著 2017年5月21日 ◆略奪される人間、自然環境 [評者]服部茂幸=同志社大教授 米国のトランプ大統領誕生の背後には、格差の拡大と中間階級の没落があった。格差の拡大と中間階級の没落は今の日本…

覚え書:「書評:月の満ち欠け 佐藤正午 著」、『東京新聞』2017年05月21日(日)付。

- 月の満ち欠け 佐藤正午 著 2017年5月21日 ◆生まれ変わり主題に [評者]陣野俊史=文芸評論家 主人公の小山内堅は八戸生まれ。東京で大学生活を送ったあと就職し、梢と結婚、不自由のない暮らしを送った。娘も生まれた。異変が起きたのは、娘の瑠璃が小学…

覚え書:「書評:美酒と黄昏 小玉武 著」、『東京新聞』2017年05月21日(日)付。

- 美酒と黄昏 小玉武 著 2017年5月21日 ◆牛乳で割った周五郎 [評者]郷原宏=文芸評論家 サントリーのPR誌の編集長をしていた織田作之助賞受賞作家にして俳人でもある著者が、文人と酒と酒場にまつわるエピソードを歳時記風につづった、なんとも風雅なエ…

覚え書:「折々のことば:680 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年02月28日(火)付。

- 折々のことば:680 鷲田清一 2017年2月28日 いま起きている土と海の汚染が、自分のからだの一部で起こっている、ということを誰も語らない (山内明美) ◇ 冷害や地震や津波にくり返し襲われてきたケガチ(ケという日常にあっても食料が欠けがち)の風…

覚え書:「自らの研究、鳥瞰できるか 学術会議の声明案「軍事研究の禁止を継承」」、『朝日新聞』2017年03月09日(木)付。

- 自らの研究、鳥瞰できるか 学術会議の声明案「軍事研究の禁止を継承」 2017年3月9日声明案をまとめた日本学術会議の検討委員会=7日、東京・六本木 日本学術会議が、70年近く掲げてきた軍事研究を禁じる声明の見直しを進めている。学術会議の検討委員会…

覚え書:「コミック コミック BEASTARS(1) [作]板垣巴留」、『朝日新聞』2017年02月05日(日)付。

- コミック BEASTARS(1) [作]板垣巴留BEASTARS(1) [作]板垣巴留 2017年02月05日 ■動物の学園ドラマが映す人間社会 動物キャラによる学園ドラマだ。人間は登場しない。巨大なゾウから小さなネズミまで、雑多な動物たちの擬人化され…

覚え書:「コミック タイムスリップオタガール(1) [作]佐々木陽子」、『朝日新聞』2017年01月22日(日)付。

- コミック タイムスリップオタガール(1) [作]佐々木陽子タイムスリップオタガール(1) [作]佐々木陽子 2017年01月22日 ■中学生に戻り、三十路の会話力を発揮 気楽な子供の頃に戻りたい−−なんて言う人がいるけれど、本当に戻ったら大変だ。特にオタ…

覚え書:「コミック あさは、おはよう—大澄剛短編集 [作]大澄剛」、『朝日新聞』2017年01月15日(日)付。

- コミック あさは、おはよう—大澄剛短編集 [作]大澄剛あさは、おはよう—大澄剛短編集 [作]大澄剛 2017年01月15日 ■いとおしく感じる普通の人々の営み 帯を外すと現れるカバーの少女の笑顔が印象的な本作は、人生のワンシーンを鮮やかに切り取った連作短編集…

日記:「あんときのデジカメ」 富士フィルム FinePix F11 「2005年のデジタルカメラは今でも問題なく使える」機械だった」

■はじめに 前期00年代を代表する富士フィルムのコンパクトデジタルカメラは、……もちろん、これには異論はあるとは思いますが……2003年9月発売のFinePix F700と2005年2月発売のFinePix F10ではないかと思う。前者の新CCD「1/1.7型スーパーCCDハニカムSR」は、…

覚え書:「折々のことば:674 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年02月22日(水)付。

- 折々のことば:674 鷲田清一 2017年2月22日 人は、見晴らしがよくなった瞬間をこそ、もっとも恐れるべきなのかもしれない。 (三浦雅士) ◇ 「あとから考えだした理屈が、逆にその行為の理由になる」ことがよくあると評論家は言う。たとえば神社仏閣に…

覚え書:「著者に会いたい ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 帚木蓬生さん」、『朝日新聞』2017年05月28日(日)付。

- 著者に会いたい ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 帚木蓬生さんネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 帚木蓬生さん 2017年05月28日帚木蓬生さん■解決しにくい状況に焦らずつきあう 聞き慣れない横文字の書名。「…

覚え書:「売れてる本 イノセント・デイズ [著]早見和真」、『朝日新聞』2017年05月28日(日)付。

- 売れてる本 イノセント・デイズ [著]早見和真イノセント・デイズ [著]早見和真 2017年05月28日 ■えぐり出す「私たち」の残忍さ 凶悪事件を前にしたマスコミは「心を痛めたフリ」をしているのか。急ぎ足で被害者に同情し、容疑者の残忍さを知らせるエピ…

覚え書:「悩んで読むか、読んで悩むか 「もじゃもじゃ」は生命力の源かも 穂村弘さん」、『朝日新聞』2017年05月21日(日)付。

- 悩んで読むか、読んで悩むか> 「もじゃもじゃ」は生命力の源かも 穂村弘さん「もじゃもじゃ」は生命力の源かも 穂村弘さん 2017年05月21日62年生まれ。歌人。近著に『野良猫を尊敬した日』『穂村弘の、こんなところで。』など。■相談 散髪嫌がり床屋に行…

覚え書:「『騎士団長殺し』 ロバート・キャンベルさんが読む」、『朝日新聞』2017年3月8日(水)付。

- 『騎士団長殺し』 ロバート・キャンベルさんが読む 2017年3月8日 村上春樹さんの新作『騎士団長殺し』(2巻、新潮社)が発売された。複数巻に及ぶ長編としては、大ヒットした『1Q84』(BOOK1〜3)以来7年ぶりの大作を、どう受け止めたのか。■…

覚え書:「政治断簡 森友学園、問われる政権の体質 世論調査部長・前田直人」、『朝日新聞』2017年03月05日(日)付。

- 政治断簡 森友学園、問われる政権の体質 世論調査部長・前田直人 2017年3月5日 国会が風雲急を告げている。焦点は、学校法人「森友学園」への国有地売却問題。国政ニュースに冷たかったテレビの情報番組も、せきを切ったように報じ始めた。 「国会紛糾 森…

覚え書:「悩んで読むか、居場所を増やして、人生を肯定して 荻上チキさん」、『朝日新聞』2017年05月14日(日)付。

- 悩んで読むか、読んで悩むか 居場所を増やして、人生を肯定して 荻上チキさん居場所を増やして、人生を肯定して 荻上チキさん 2017年05月14日81年生まれ。言論サイト「シノドス」編集長。TBSラジオ「Session−22」パーソナリティー。■相談 友…

覚え書:「悩んで読むか、読んで悩むか 戦う母親の物語でストレス解消を 吉田伸子さん」、『朝日新聞』2017年05月07日(日)付。

- 悩んで読むか、読んで悩むか 戦う母親の物語でストレス解消を 吉田伸子さん戦う母親の物語でストレス解消を 吉田伸子さん 2017年05月07日61年生まれ。書評家。「本の雑誌」の編集者を経てフリーに。著書に『恋愛のススメ』。■相談 ママ友のつきあいで、…

覚え書:「悩んで読むか、読んで悩むか 距離置くと違う風景見えるのでは 斎藤環さん」、『朝日新聞』2017年04月23日(日)付。

- 悩んで読むか、読んで悩むか> 距離置くと違う風景見えるのでは 斎藤環さん距離置くと違う風景見えるのでは 斎藤環さん 2017年04月23日61年生まれ。精神科医で批評家。筑波大学教授。『オープンダイアローグとは何か』(著・訳)など。■相談 無愛想な向か…

日記:辻よしたか議員は、大阪市議会で仕事をしているのか?

日曜討論 加計文書「文書の再調査を急ぐべし」と言う公明・斉藤鉄夫に、共産・小池晃「急ぐべしとか言ってる資格あるんですか?」 pic.twitter.com/wYRxPmeAkw— やがて空は晴れる...。 (@masa3799) 2017年6月11日公明党の安倍政権擁護のクズぶりが凄い!自分…

覚え書:「社説 自民党大会 異論なき1強の危うさ」、『朝日新聞』2017年03月06日(月)付。

- 社説 自民党大会 異論なき1強の危うさ 2017年3月6日 まさに安倍「1強」を謳歌(おうか)するかのようだった。 自民党はきのうの大会で、党総裁の任期を「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長することを正式に決めた。これで安倍首相は1期目をあわ…

覚え書:「作家LIVE 生態知ると小説家って面白い」、『朝日新聞』2017年05月28日(日)付。

- 作家LIVE 生態知ると小説家って面白い生態知ると小説家って面白い 2017年05月28日 わかばやし・まさやす 1978年生まれ。著書に『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』がある<嶋田達也撮影> お笑いコンビ「オードリー」の一人で、読書好きの…

覚え書:「忘れられた人類学者―エンブリー夫妻が見た<日本の村> [著]田中一彦 [評者]椹木野衣 (美術評論家)」、『朝日新聞』2017年05月14日(日)付。

- 忘れられた人類学者―エンブリー夫妻が見た<日本の村> [著]田中一彦 [評者]椹木野衣 (美術評論家) [掲載]2017年05月14日 [ジャンル]歴史 人文 熊本の小村「須恵」は、日本民俗の研究者にはつとに名高い。エンブリー夫妻による戦前の滞在調査の記録が、…

覚え書:「日本手話とろう教育―日本語能力主義をこえて [著]クァク・ジョンナン [評者]佐伯一麦 (作家)」、『朝日新聞』2017年05月14日(日)付。

- 日本手話とろう教育―日本語能力主義をこえて [著]クァク・ジョンナン [評者]佐伯一麦 (作家) [掲載]2017年05月14日 [ジャンル]政治 医学・福祉 社会 ■固有の言語を使う権利の尊重を ろうの知人から、東日本大震災時の避難所でコミュニケーションがとれず…