2015-03-29から1日間の記事一覧

覚え書:「インタビュー:食と国家 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史さん」、『朝日新聞』2015年03月24日(火)付。

- インタビュー:食と国家 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史さん 2015年03月24日(写真キャプション)「納豆、漬けもの、なれずし……。食の文化圏は容易に国境を越えます」=京都市、伊藤菜々子撮影 国益がぶつかりあう通商交渉で、日本は農業が弱みと…

覚え書:「「日本人と英語」の社会学—なぜ英語教育論は誤解だらけなのか [著]寺沢拓敬 [評者]萱野稔人(津田塾大学教授・哲学)」、『朝日新聞』2015年03月22日(日)付。

- 「日本人と英語」の社会学—なぜ英語教育論は誤解だらけなのか [著]寺沢拓敬 [評者]萱野稔人(津田塾大学教授・哲学) [掲載]2015年03月22日 [ジャンル]政治 社会 ■根拠のない言説をただす グローバル化の進展によって英語の必要性はますます高まっている−−…

覚え書:「蒙古襲来 [著]服部英雄 [評者]本郷和人(東京大学教授・日本中世史)」、『朝日新聞』2015年03月22日(日)付。

- 蒙古襲来 [著]服部英雄 [評者]本郷和人(東京大学教授・日本中世史) [掲載]2015年03月22日 [ジャンル]歴史 ■「神風」が吹いたのは真実か 私の師、中世史家・石井進がもっとも愛した弟子がこの本の著者・服部英雄である。地域に密着しての綿密な取材には定…

覚え書:「すべては1979年から始まった—21世紀を方向づけた反逆者たち [著]クリスチャン・カリル [評者]水野和夫(日本大学教授・経済学)」、『朝日新聞』2015年03月22日(日)付。

- すべては1979年から始まった—21世紀を方向づけた反逆者たち [著]クリスチャン・カリル [評者]水野和夫(日本大学教授・経済学) [掲載]2015年03月22日 [ジャンル]政治 社会 ■「革命」「進歩」の近代に幕引き 本書によれば、21世紀は1979年から…

拙文:「読書 大賀祐樹『希望の思想 プラグマティズム入門』筑摩選書 連帯と共生への可能性を開く」、『聖教新聞』2015年03月28日(土)付。

- 読書 希望の思想 プラグマティズム入門 大賀祐樹 著連帯と共生への可能性を開く 現代思想の諸潮流の中でプラグマティズムほど不当な扱いを受けたものはない。実用主義の訳語は早計すぎて“浅い”という印象をあたえる。著者はパース、ジェイムズ、デューイと…