2015-03-21から1日間の記事一覧

覚え書:「夕感!:かくれキリシタン 信徒発見150年 長崎・一部地域、存続の危機 信仰内容に厳しさ/若者流出」、『毎日新聞』2015年03月14日(土)付、西部夕刊。

- 夕感!:かくれキリシタン 信徒発見150年 長崎・一部地域、存続の危機 信仰内容に厳しさ/若者流出 毎日新聞 2015年03月14日 西部夕刊 禁教時代を生き延びたキリシタンが幕末に宣教師に信仰を告白した「信徒発見」から17日で150年を迎える。節目を…

覚え書:「書評:東国から読み解く古墳時代 若狭 徹 著」、『東京新聞』2015年03月15日(日)付。

- 東国から読み解く古墳時代 若狭 徹 著 2015年3月15日 ◆見えてきた社会構造 【評者】坂誥秀一=考古学者 古墳時代は、壮大な高塚古墳と埴輪(はにわ)を連想するが、社会構造の実態は明瞭ではなかった。しかし近頃、東国で火山灰に埋没した豪族館跡などが発…

覚え書:「書評:地球科学の開拓者たち 諏訪 兼位 著」、『東京新聞』2015年03月15日(日)付。

- 地球科学の開拓者たち 諏訪 兼位 著 2015年3月15日 ◆先学が鳴らしていた警鐘 【評者】石弘之=環境史家 「地球科学」とは地球を研究対象とする分野の総称だ。地震の地球物理学、土砂災害の地質学、地球温暖化など身近な事象も研究領域といわれると、親しみ…

覚え書:「出版:秘密保護法の下、調査報道はできるのか 取材現場の懸念、一冊に 記者ら11人が執筆」、『毎日新聞』2015年03月16日(月)付。

- 出版:秘密保護法の下、調査報道はできるのか 取材現場の懸念、一冊に 記者ら11人が執筆 毎日新聞 2015年03月16日 東京朝刊(写真キャプション)現役記者らが執筆した「戦争は秘密から始まる」の表紙 調査報道や権力監視を目指した報道は、特定秘密保護法…

書評:将基面貴巳『言論抑圧 矢内原事件の構図』中公新書、2014年。

将基面貴巳『言論抑圧 矢内原事件の構図』中公新書,読了。『中央公論』掲載の「国家の理想」が反戦的とされ辞任に追い込まれた矢内原忠雄事件は戦前日本を代表する政治弾圧の一つだ。本書は歴史を複眼的に見る「マイクロヒストリー」の手法から、言論抑圧事…