自然科学(理論物理学)

日記:先験的に中立や公正が実在していると素朴に考えていることの「きつさ」

- 衆院選:自民、細かに「公平」要請 選挙番組構成でTV各局に 毎日新聞 2014年11月28日 東京朝刊 自民党がNHKと在京民放テレビ局に対し、選挙報道の公平中立などを求める要望書を渡していたことが27日分かった。街頭インタビューの集め方など、番組の…

書評:ジャン=ピエール・デュピュイ(永倉千夏子訳)『チェルノブイリ ある科学哲学者の怒り 現代の「悪」とカタストロフィー』明石書店、2012年。

- 我々が悪と呼ぶものは、仮象の領域に属している。なぜなら、見ることができる者にとって、このいわゆる悪は、可能なもののうち最良の世界において善を最大化することに貢献するからである。技術文明は、原子力なしでやっていくことはできない。そして、そ…

覚え書:「書評:量子革命 アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突 [著]マンジット・クマール [評者]角幡唯介」、『朝日新聞』2013年06月09日(日)付。

- 量子革命 アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突 [著]マンジット・クマール [評者]角幡唯介(ノンフィクション作家・探検家) [掲載]2013年06月09日 [ジャンル]科学・生物 著者:マンジット・クマール、青木薫 出版社:新潮社 価格:¥ 2,940Amazon.…

覚え書:「書評:脳のなかの天使 [著]V・S・ラマチャンドラン [評者]福岡伸一」、『朝日新聞』2013年06月02日(日)付。

- 脳のなかの天使 [著]V・S・ラマチャンドラン [評者]福岡伸一(青山学院大学教授・生物学) [掲載]2013年06月02日 [ジャンル]科学・生物 ■なぜ美を感じる? ヒトの特性に迫る ルリボシカミキリの青を、私は限りなく美しいと感じるが、ルリボシカミキリ自身…