2015-01-01から1年間の記事一覧

覚え書:「特集ワイド 謎多き「昭和の大女優」原節子さん逝く 「伝説」の真相を探る」、『毎日新聞』2015年12月8日(火)付夕刊。

- 特集ワイド 謎多き「昭和の大女優」原節子さん逝く 「伝説」の真相を探る毎日新聞2015年12月8日 東京夕刊(写真キャプション)映画「白魚」のロケ中の原節子さん。熊谷久虎監督の作品だった=東京の新橋駅で1953年 さほど映画が好きというわけではない…

覚え書:「べつの言葉で [著]ジュンパ・ラヒリ」、『朝日新聞』2015年11月15日(日)付。

- べつの言葉で [著]ジュンパ・ラヒリ [掲載]2015年11月15日 [ジャンル]人文 ジュンパ・ラヒリが20年以上学んでいるイタリア語で初めて書いたエッセー集。 英語という「大邸宅」を捨て、なぜ「仮小屋」のイタリア語で書くのか。「創造という観点からは、…

覚え書:「黒澤明と三船敏郎 [著]ステュアート・ガルブレイス4世」、『朝日新聞』2015年11月15日(日)付。

- 黒澤明と三船敏郎 [著]ステュアート・ガルブレイス4世 [掲載]2015年11月15日 [ジャンル]アート・ファッション・芸能 敗戦の翌年に出会って以来、2人合わせて150作もの映画を作ったという「世界のクロサワ」と「世界のミフネ」。その名声の陰に苦労…

覚え書:「現代美術キュレーター・ハンドブック [著]難波祐子 [評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)」、『朝日新聞』2015年11月15日(日)付。

- 現代美術キュレーター・ハンドブック [著]難波祐子 [評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授) [掲載]2015年11月15日 [ジャンル]アート・ファッション・芸能 ■実務の細部が語る苦労と魅力 キュレーターとは一般的に学芸員のことだが、近年はもっと広義…

覚え書:「くらしの明日 私の社会保障論 子供の貧困 二つの提案=湯浅誠」、『毎日新聞』2015年12月09日(日)付。

- くらしの明日 私の社会保障論 子供の貧困 二つの提案=湯浅誠毎日新聞2015年12月9日 東京朝刊紙面掲載記事 評価法改善と資金多様化 1億総活躍社会の実現に向けた緊急対策が発表された。「国内総生産(GDP)600兆円」「希望出生率1・8」「介護離職…

覚え書:「<特定秘密保護法>施行から1年 情報公開不十分」、『毎日新聞』2015年12月07日(月)付。

- <特定秘密保護法>施行から1年 情報公開不十分2015年12月07日情報公開請求で開示された公安審査委員会の職員2人に関する適性評価の結果通知書。氏名、生年月日、所属部署、役職名、適性の有無のほか、通知の日付まで黒塗りにされた=徳野仁子撮影 特定…

覚え書:「民間社会の天と神仏−江戸時代人の超越観念 [著]深谷克己 [評者]本郷和人(東京大学教授・日本中世史)  [掲載]2015年11月15日 」、『朝日新聞』2015年11月15日(日)付。

- 民間社会の天と神仏−江戸時代人の超越観念 [著]深谷克己 [評者]本郷和人(東京大学教授・日本中世史) [掲載]2015年11月15日 [ジャンル]歴史 社会 ■民衆意識への浸透を実証的に 天と神と仏の「超越観念」が民間社会にどう浸透していったか、民衆は超越観念…

覚え書:「私の1960年代 [著]山本義隆 [評者]原武史(明治学院大学教授・政治思想史)」、『朝日新聞』2015年11月15日(日)付。

- 私の1960年代 [著]山本義隆 [評者]原武史(明治学院大学教授・政治思想史) [掲載]2015年11月15日 [ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝 ■沈黙を破り東大闘争を回顧 1968年を頂点とする大学闘争とは一体何だったのか。この問いに対する十分な答…

覚え書:「ルポ風営法改正−踊れる国のつくりかた [著]神庭亮介 [評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学)」、『朝日新聞』2015年11月15日(日)付。

- ルポ風営法改正−踊れる国のつくりかた [著]神庭亮介 [評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学) [掲載]2015年11月15日 [ジャンル]社会 ■ダンスはけっして滅びない 長年ダンス営業を規制してきた風俗営業法は戦後、売春や賭博など「風紀の乱れ」を正…

日記:日蓮をΑπολογίαとして普遍的叡智たらしめた池田名誉会長の思想を誰が屠ろうとしているのか。

市民社会を根底から覆す法的安定安定性の問題をスルーして、いまさら各論でけたたましくぱよぱよちーんとかいい初めても、その心性下劣さ、エアボクシング宜しくそのチキンぶりには、誰も信用しませんよ。— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2015, 12月 14信仰への道…

覚え書:「社説余滴:「核権力」に立ち向かう 加戸靖史」、『朝日新聞』2015年12月04日(金)付。

- 社説余滴:「核権力」に立ち向かう 加戸靖史 2015年12月04日社会社説担当・加戸靖史 「朝日新聞の社説はなぜ『核の傘』を認めているのか」。広島で原爆報道を担当していた頃、反核運動に取り組む人に何度か聞かれた。 東京電力福島第一原発事故後には「な…

覚え書:「人体600万年史−科学が明かす進化・健康・疾病(上・下) [著]ダニエル・E・リーバーマン [評者]島田雅彦(作家・法政大学教授)」、『朝日新聞』2015年11月15日(日)付。

- 人体600万年史−科学が明かす進化・健康・疾病(上・下) [著]ダニエル・E・リーバーマン [評者]島田雅彦(作家・法政大学教授) [掲載]2015年11月15日 [ジャンル]医学・福祉 社会 ■発達し退化する私たちの神秘 本書は自然と文化の産物である人体の多様…

覚え書:「電気は誰のものか [著]田中聡 核の誘惑 [著]中尾麻伊香 [評者]佐倉統(東京大学教授・科学技術社会論)」、『朝日新聞』2015年11月15日(日)付。

- 電気は誰のものか [著]田中聡 核の誘惑 [著]中尾麻伊香 [評者]佐倉統(東京大学教授・科学技術社会論) [掲載]2015年11月15日 [ジャンル]科学・生物 社会 ■巻き込む魔性の力、夢と理想の裏面史 電気はあって当たり前。今の日本なら誰もがそう思う。そし…

覚え書:「Killers(上・下) [著]堂場瞬一」、『朝日新聞』2015年11月15日(日)付。

- Killers(上・下) [著]堂場瞬一 [掲載]2015年11月15日 [ジャンル]文芸 ■変貌続ける街が生む殺人衝動 大規模再開発が進む今の東京・渋谷。物語は、その一画で時代に取り残された古アパートの一室から老年男性の遺体が発見される場面から始まる。…

覚え書:「特集ワイド:息抜き、できてますか」、『毎日新聞』2015年12月01日(日)付。

- 特集ワイド 息抜き、できてますか 「まじめ」「気遣い」「せっかち」な人は要注意 「息」=「自分の心」を整えること毎日新聞2015年12月1日 東京夕刊 イラスト・末松久奈 何かと忙しい。年末年始はいつもこうだ。ある日、疲れ気味の同僚が隣でうめいた。「…

覚え書:「いのちのケアとは 末期がんの内科医・僧侶 田中雅博さん 聞き手・磯村健太郎」、『朝日新聞』2015年12月04日(金)付。

- いのちのケアとは 末期がんの内科医・僧侶 田中雅博さん 聞き手・磯村健太郎2015年12月04日1946年生まれ。東京慈恵会医科大卒。74年国立がんセンターに入り、83年寺を継ぐため退職。90年境内に緩和ケアも行う普門院診療所を建設。 人は病と闘い…

覚え書:「【書く人】化学の意義、魅力伝える 『世界史を変えた薬』サイエンスライター・佐藤健太郎さん(45)」、『東京新聞』2015年11月22日(日)付。

- 【書く人】化学の意義、魅力伝える 『世界史を変えた薬』サイエンスライター・佐藤健太郎さん(45) 2015年11月22日 写真 「GFP(緑色蛍光タンパク質)の発見で、ノーベル化学賞を受賞した下村脩(おさむ)さんは『発見は天の導きで、天は私という人…

覚え書:「【書く人】逆境に立ち向かう男 『鯨分限(くじらぶげん)』作家・伊東潤さん(55)」、『東京新聞』2015年11月15日(日)付。

- 【書く人】逆境に立ち向かう男 『鯨分限(くじらぶげん)』作家・伊東潤さん(55) 2015年11月15日 「今の世の中は仕事への情熱とか責任感が欠けている。誰が責任者なんだと思うことが日々ある」。新国立競技場の建設や東京五輪エンブレムをめぐる混乱を…

覚え書:「書評:わたしの木下杢太郎 岩阪恵子 著」、『東京新聞』2015年11月15日(日)付。

- わたしの木下杢太郎 岩阪恵子 著 2015年11月15日 ◆無を越えた命を見つめる [評者]堀江敏幸=作家 明治四十一年に結成された「パンの会」に属する耽美(たんび)派詩人として語られることの多い木下杢太郎(もくたろう)。本名は太田正雄、明治十八年、静…

日記:紅葉 by FUJIFILM X-Pro1 + FUJINON 27mm f2.8

XFマウントで持っている単焦点レンズがfujinon27mmだけなのですが、X-Pro1と組み合わせて最後の紅葉。土曜日(12月12日)の昼休みに撮影。1カ月X-Pro1を使って感じるのは、基本的に、マニュアルカメラのように単焦点レンズと組み合わせて使った方がグッ…

覚え書:「家族も僕もファンもみんな水木作品 京極夏彦さん追悼文」、『朝日新聞』2015年12月01日(火)付。

- 家族も僕もファンもみんな水木作品 京極夏彦さん追悼文 2015年12月01日大判の妖怪画集「妖鬼化(むじゃら)」に掲載された、岩手の妖怪スネカの絵と顔を並べる水木しげるさん=1999年1月、東京都調布市の水木プロ ■水木しげるさんを悼む 小説家・京極…

覚え書:「ケインズ対フランク・ナイト 酒井泰弘 著」、『東京新聞』2015年11月15日(日)付。

- ケインズ対フランク・ナイト 酒井泰弘 著 2015年11月15日 ◆真の「不確実性」めぐる比較 [評者]根井雅弘=京都大教授 著者の名前は、経済学を専門に勉強してきた私たちにとっては、何よりも初期の代表作『不確実性の経済学』(一九八二年)によって記憶さ…

覚え書:「建築から都市を、都市から建築を考える 槇文彦 著」、『東京新聞』2015年11月15日(日)付。

- 建築から都市を、都市から建築を考える 槇文彦 著 2015年11月15日 ◆空間価値の過去、現在 [評者]市川紘司=建築史家 槇文彦がアメリカ留学を終え、日本で本格的に建築家として活動を始めてすでに半世紀。書名が示す通り、この間の槇は、建築をモニュメン…

覚え書:「書評:滅びゆく日本の方言 佐藤亮一 著」、『東京新聞』2015年11月15日(日)付。

- 滅びゆく日本の方言 佐藤亮一 著 2015年11月15日 ◆多様さの起源たどる [評者]小倉孝誠=慶応大教授 それぞれの土地で話される方言は地域住民の絆の一つであり、それを話す人々の間で共同体意識を強める。もちろん、方言も変化する。本書は、日本の方言の…

覚え書:「インタビュー:全体主義の芽を摘む 強制収容から逃れたボリス・シリュルニクさん」、『朝日新聞』2015年12月01日(火)付。

- インタビュー:全体主義の芽を摘む 強制収容から逃れたボリス・シリュルニクさん 2015年12月01日(写真キャプション)ボリス・シリュルニクさん=東京都北区、西田裕樹撮影 第2次大戦中のフランスで、ユダヤ人一斉検挙からやっとの思いで逃れた少年は、長…

覚え書:「<評伝>楽しいな、妖怪愛した人生 戦争体験も原点 水木しげるさん死去」、『朝日新聞』2015年12月01日(火)付。

- <評伝>楽しいな、妖怪愛した人生 戦争体験も原点 水木しげるさん死去 2015年12月1日(写真キャプション)今年9月に鬼太郎茶屋を訪れた水木しげるさん=東京都調布市、鬼太郎茶屋提供 幼少時の妖怪、戦場の地獄と南方の楽園……。30日に死去した漫画家水…

覚え書:「読書日記:今週の筆者は社会学者・上野千鶴子さん 語り継ぐ「戦場の記憶」」、『毎日新聞』2015年11月17日(火)付夕刊。

- 読書日記:今週の筆者は社会学者・上野千鶴子さん 語り継ぐ「戦場の記憶」 毎日新聞 2015年11月17日 東京夕刊 (写真キャプション)=東京都武蔵野市の藤村女子中・高等学校で、関口純撮影 *10月13日−11月16日 ■戦場体験者 沈黙の記録(保阪正康…

覚え書:「今週の本棚:池澤夏樹・評 『戦争と子ども』=山崎光・絵、山崎佳代子・文」、『毎日新聞』2015年11月15日(日)付。

- 今週の本棚:池澤夏樹・評 『戦争と子ども』=山崎光・絵、山崎佳代子・文 毎日新聞 2015年11月15日 東京朝刊 (西田書店・1944円) ◇生きる意味追求 無意識の領域揺さぶる 一冊の本が作られるまでにはさまざまな経緯があり得るが、この本ほど劇的なも…

覚え書:「今週の本棚:養老孟司・評 『ヘッケルと進化の夢−一元論、エコロジー、系統樹』=佐藤恵子・著」、『毎日新聞』2015年11月15日(日)付。

- 今週の本棚:養老孟司・評 『ヘッケルと進化の夢−一元論、エコロジー、系統樹』=佐藤恵子・著 毎日新聞 2015年11月15日 東京朝刊 ◇『ヘッケルと進化の夢(ファンタジー)−一元論、エコロジー、系統樹』(工作舎・3456円) ◇「人間精神への応用」に大…

日記:右傾化を止める力は市民社会にあっても公明党にはない。公明党の議員が率先垂範して右傾化しているのが「現代」だから。

月刊正論…。 https://t.co/oDjuFIwT16— Nobuyuki (@nobu_yancha) 2015, 12月 13公明党議員がネトウヨ誌のご紹介かよ。— Nobuyuki (@nobu_yancha) 2015, 12月 13創価学会の婦人部のおばちゃんたちが、正論とかウィルとか読み始めたらどうするんだ…— Nobuyuki …