2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

日記:自民党のいう「憲法改正」の中身とは「基本的人権、国民主権、平和主義、この3つをなくさなければならない」というシロモノ

これテレビで流したら大変なことになるぞ。「国民主権、基本的人権、平和主義、これをなくさなければ本当の自主憲法ではないんですよ」長勢甚遠(第一次安倍内閣法務大臣)創生「日本」東京研修会https://t.co/n6IujfW0eC 14:30頃〜— 外教 (@yuantianlaoshi)…

覚え書:「憲法を考える:自民改憲草案・個人と人:上 人権、削られた「獲得の努力」」、『朝日新聞』2016年04月26日(火)付。

- 憲法を考える:自民改憲草案・個人と人:上 人権、削られた「獲得の努力」 2016年4月26日 【削除】 自民党の憲法改正草案は、現憲法97条を丸ごと、削除している。 97条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の…

覚え書:「新聞と憲法9条―「自衛」という難題 [著]上丸洋一 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家)」、『朝日新聞』2016年05月01日(日)付。

- 新聞と憲法9条―「自衛」という難題 [著]上丸洋一 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家) [掲載]2016年05月01日 [ジャンル]政治 社会 表紙画像 著者:上丸洋一、朝日新聞取材班 出版社:朝日新聞出版 価格:¥ 2,808ブック・アサヒ・コム書店Amazon.co.j…

覚え書:「満洲電信電話株式会社―そのメディア史的研究 [著]白戸健一郎 [評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)」、『朝日新聞』2016年05月01日(日)付。

- 満洲電信電話株式会社―そのメディア史的研究 [著]白戸健一郎 [評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト) [掲載]2016年05月01日 [ジャンル]歴史 ■多文化「共生」現代に通じる視点 最近、「満洲国」関係の新刊が目立つ。それらの共通点は「先取性」を見る視点…

覚え書:「気まぐれコンセプト 完全版 [著]ホイチョイ・プロダクションズ [評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)」、『朝日新聞』2016年05月01日(日)付。

- 気まぐれコンセプト 完全版 [著]ホイチョイ・プロダクションズ [評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論) [掲載]2016年05月01日 ■変わらぬ欲望と時代性で35年 懐かしい。連載開始は1981年、今も続いている名物4コマ漫画の集大成。…

覚え書:「<国連>表現の自由担当、訪日調査 放送法と秘密法、専門家批判」、『毎日新聞』2016年04月25日(月)付。

- <国連>表現の自由担当、訪日調査 放送法と秘密法、専門家批判2016年4月25日毎日ジャーナリズム 日本の報道の自由などについて記者会見して話す国連人権理事会任命のデビッド・ケイ特別報告者=東京都千代田区の日本外国特派員協会で2016年4月19日…

覚え書:「くらしナビ・学ぶ 部活顧問「教員に選択権を」 ネットで発信、賛同者2万人超」、『毎日新聞』2016年4月25日(月)付。

- くらしナビ・学ぶ 部活顧問「教員に選択権を」 ネットで発信、賛同者2万人超毎日新聞2016年4月25日 東京朝刊「部活問題対策プロジェクト」のホームページに掲載されているイラスト。活動に賛同する漫画家の眞蔵修平さんが描いた=眞蔵さん提供 部活がブラ…

覚え書:「日本語を作った男―上田万年とその時代 [著]山口謠司 [評者]円城 塔 (作家)」、『朝日新聞』2016年05月01日(日)付。

- 日本語を作った男―上田万年とその時代 [著]山口謠司 [評者]円城 塔 (作家) [掲載]2016年05月01日 [ジャンル]人文 現在、江戸時代の和本をすらすらと読める人の数はそう多くない。文章はむずかしく見え、それ以前に文字が読めなかったりする。 このむずか…

覚え書:「教皇フランシスコ キリストとともに燃えて―偉大なる改革者の人と思想 [著]オースティン・アイヴァリー [評者]柄谷行人(哲学者)」、『朝日新聞』2016年05月01日(日)付。

- 教皇フランシスコ キリストとともに燃えて―偉大なる改革者の人と思想 [著]オースティン・アイヴァリー [評者]柄谷行人(哲学者) [掲載]2016年05月01日 [ジャンル]人文 ■世界に「希望」を与える貧者の友 英BBCニュースを見ていたら、ローマカトリック教…

覚え書:「脱原発の哲学 [著]佐藤嘉幸・田口卓臣 [評者]諸富徹(京都大学教授・経済学)」、『朝日新聞』2016年05月01日(日)付。

- 脱原発の哲学 [著]佐藤嘉幸・田口卓臣 [評者]諸富徹(京都大学教授・経済学) [掲載]2016年05月01日 [ジャンル]科学・生物 ■構造的差別の連鎖に終止符を 熊本地震で改めて、原発と地震の関係が注目されている。私たちが活断層から免れられない以上、「地震…

日記:#自民党に質問 ←このハッシュタグの質問群が猛烈である

【質問募集中】山本一太参議院議員(@ichita_y )が #参院選 に関する皆さんからの質問に答えます。ハッシュタグ #自民党に質問 をつけてツイートしてください。たくさんの質問、お待ちしています! #自民党 #この道を力強く前へhttps://t.co/PwnLMmh1Bb— 自…

覚え書:「福田恒存アンソロジー完結 「保守」とは何かに答え 文芸批評家・浜崎洋介さんに聞く」、『毎日新聞』2016年4月25日(月)付夕刊。

- 福田恒存アンソロジー完結 「保守」とは何かに答え 文芸批評家・浜崎洋介さんに聞く毎日新聞2016年4月25日 東京夕刊福田恒存 文芸評論家 翻訳家 劇作家=1965年12月写真部撮影 戦後の保守派論客の巨人として知られる福田恒存(つねあり)(1912−…

覚え書:「【書く人】演奏記録から物語編む 『戦争交響楽 音楽家たちの第二次世界大戦』 作家・編集者 中川右介(ゆうすけ)さん(55)」、『東京新聞』2016年05月15日(日)付。

- 【書く人】演奏記録から物語編む 『戦争交響楽 音楽家たちの第二次世界大戦』 作家・編集者 中川右介(ゆうすけ)さん(55) 2016年5月15日 ナチス政権の対外宣伝に利用されたフルトベングラー、仕事を得るためナチスに入党したカラヤン、ユダヤ人迫害で…

覚え書:「【書く人】心の内を述べる創作 『コロボックルに出会うまで』 児童文学作家・佐藤さとるさん(88)」、『東京新聞』2016年05月01日(日)付。

- 【書く人】心の内を述べる創作 『コロボックルに出会うまで』 児童文学作家・佐藤さとるさん(88) 2016年5月1日 夢中になって読んだ「コロボックル物語」シリーズ。一九五九年の発表以来、累計三百万部を超え、今も愛されている。本書は制作舞台裏では…

覚え書:「書評:日本語を作った男 上田万年とその時代  山口謠司 著」、『東京新聞』2016年05月01日(日)付。

- 日本語を作った男 上田万年とその時代 山口謠司 著 2016年5月1日 ◆体系化の中、生まれた確執 [評者]紅野謙介=日本大教授 上田万年(かずとし)といえば、東京帝大最初の言語学者であり、「国語は帝室の藩屏(はんぺい)なり 国語は国民の慈母なり」と断…

覚え書:「特集ワイド:パナマ文書、日本を直撃? 新情報求め、来月一部公開/税逃れ会社設立『簡単です』/ツケ払うのは一般の国民」、『毎日新聞』2016年4月25日(月)付夕刊。

- 特集ワイド パナマ文書、日本を直撃? 新情報求め、来月一部公開/税逃れ会社設立「簡単です」/ツケ払うのは一般の国民毎日新聞2016年4月25日 東京夕刊パナマ文書の流出元となったパナマ市内の法律事務所「モサック・フォンセカ」(画面奥)。マネーロン…

覚え書:「核といのちを考える:小国、司法に問う軍縮 マーシャル諸島、保有国を提訴」、『朝日新聞』2016年04月25日(月)付。

- 核といのちを考える:小国、司法に問う軍縮 マーシャル諸島、保有国を提訴 2016年4月25日(写真キャプション)ビキニ水爆実験の経験も引き合いに、「核保有国は我々との誓約を果たしていない」などと訴えるマーシャル諸島のデブルム前外相 南太平洋の島国…

覚え書:「書評:江戸時代の通訳官 片桐一男 著」、『東京新聞』2016年05月01日(日)付。

- 江戸時代の通訳官 片桐一男 著 2016年5月1日 ◆オランダ語能力どの程度 [評者]平川祐弘=東京大名誉教授 世間は通訳はきちんと訳していると思いがちだが、実態はどうか。今は録音すれば、通訳の力のほどは確かめ得る。しどろもどろの通訳も多い。昔、外交…

覚え書:「書評:大坂落城異聞 正史と稗史の狭間から 高橋敏 著」、『東京新聞』2016年05月01日(日)付。

- 大坂落城異聞 正史と稗史の狭間から 高橋敏 著 2016年5月1日 ◆逃亡・潜伏伝承の背景 [評者]渡邊大門=歴史学者 大坂の陣の顛末(てんまつ)は、主に一次史料(同時代の史料)に基づく「正史」と民間で語り継がれてきた「稗史(はいし)」で伝わったが、…

覚え書:「書評:日常と不在を見つめて 佐藤真ほか 著」、『東京新聞』2016年05月01日(日)付。

- 【書評】日常と不在を見つめて 佐藤真ほか 著 2016年5月1日 ◆撮る意味 突き詰める [評者]小野民樹=大東文化大教授 映画にとって政治の季節が終わった一九九○年代はじめ、佐藤真はドキュメンタリーの第一作「阿賀に生きる」をひっさげて登場した。新潟水…

日記:批判を受けることが仕事である「権力」がその批判をかわすために持ち上げる「公平」「中立」という異常事態

私たちは公平さを担保することは両論併記で可能と錯覚してきたのではないかと思う。そもそも、人間の尊厳を等しく扱うために積極的に構築・構成したきたのが公平さの戦いの歴史。近頃の両論併記価値自由中立病は、人間の尊厳を等しく扱わない極論を取り上げ…

覚え書:「今こそ牧野富太郎:植物1500以上の名付け親」、『朝日新聞』2016年04月25日(月)付。

- 今こそ牧野富太郎:植物1500以上の名付け親 2016年04月25日 自らを「植物の愛人」と称した研究者は、他を一切顧みず、一生を草木に捧げた。 牧野富太郎の名は、ある年齢以上の人にはなじみがあるのではないか。「日本植物学の父」と呼ばれる研究者。文…

覚え書:「著者に会いたい「戦後日中関係と同窓会」 佐藤量さん [文]今村優莉」、『朝日新聞』2016年05月01日(日)付。

- 著者に会いたい 「戦後日中関係と同窓会」 佐藤量さん [文]今村優莉 [掲載]2016年05月01日■日本に人生を翻弄された人々 旧満州(中国東北部)の日本人学校に通った中国人は、戦後どのような人生を送ったのか。本書は、人類学を専攻する佐藤量さん(立命館…

覚え書:「光の子ども (1)・(2) [著]小林エリカ [評者]大竹昭子(作家)」、『朝日新聞』2016年04月24日(日)付。

- 光の子ども (1)・(2) [著]小林エリカ [評者]大竹昭子(作家) [掲載]2016年04月24日 [ジャンル]アート・ファッション・芸能 ■放射能発見の歓喜と現代の恐怖 科学の研究にはのちにとんでもない結果を招くものが少なくないが、その最たるものは放射能…

覚え書:「石川啄木 [著]ドナルド・キーン [評者]市田隆(本社編集委員)」、『朝日新聞』2016年04月24日(日)付。

- 石川啄木 [著]ドナルド・キーン [評者]市田隆(本社編集委員) [掲載]2016年04月24日 [ジャンル]ノンフィクション・評伝 ■「欲望のまま」生身の歌人の姿 著者は本書をこう書き出す。「石川啄木は、ことによるとこれまでの日本の歌人の中で一番人気があるか…

覚え書:「危機の20年 北田暁大が聞く 第1回 ゲスト・村山富市さん 自社連立の遺産」、『毎日新聞』2016年04月23日(土)付。

- 危機の20年 北田暁大が聞く 第1回 ゲスト・村山富市さん 自社連立の遺産(その1)毎日新聞2016年4月23日 東京朝刊 北田暁大さん(左)と自社さ連立政権について対談する村山富市元首相 東西冷戦と55年体制の終えんから20年以上。経済の「失われた…

覚え書:「核といのちを考える チェルノブイリ30年:上 「帰りたい」、人も思いも消えてゆく」、『朝日新聞』2016年04月24日(日)付。

- 核といのちを考える チェルノブイリ30年:上)「帰りたい」、人も思いも消えてゆく 2016年4月24日故郷のボロービチ村から避難したスベトラーナさんは、かつて住んでいた家の2階が崩れ落ち、居間には木が生い茂った様子を目にして涙した=3月22日、ウ…

覚え書:「解読 ジェフリー・バワの建築―スリランカの「アニミズム・モダン」 [著]岩本弘光 [評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)」、『朝日新聞』2016年04月24日(日)付。

- 解読 ジェフリー・バワの建築―スリランカの「アニミズム・モダン」 [著]岩本弘光 [評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授) [掲載]2016年04月24日 [ジャンル]アート・ファッション・芸能 だいぶ前から気になっていたアジアの重要な建築家だが、初めて…

覚え書:「ルポ 同性カップルの子どもたち―アメリカ「ゲイビーブーム」を追う [著]杉山麻里子 [評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学)」、『朝日新聞』2016年04月24日(日)付。

- ルポ 同性カップルの子どもたち―アメリカ「ゲイビーブーム」を追う [著]杉山麻里子 [評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学) [掲載]2016年04月24日 [ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝 ■幸福な家族へ権利獲得の道のり 大都市から先住民居留地…

覚え書:「アウシュヴィッツの囚人写真家 [著]ルーカ・クリッパ、マウリツィオ・オンニス [評者]保阪正康(ノンフィクション作家)」、『朝日新聞』2016年04月24日(日)付。

- アウシュヴィッツの囚人写真家 [著]ルーカ・クリッパ、マウリツィオ・オンニス [評者]保阪正康(ノンフィクション作家) [掲載]2016年04月24日 [ジャンル]ノンフィクション・評伝 ■消せない記録、カメラが伝える ポーランドの写真家ヴィルヘルム・ブラッセ…