2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

覚え書:「特集ワイド 漫画版「君たちはどう生きるか」大ヒット ハウツー本じゃ足りない」、『毎日新聞』2017年11月10日(金)付夕刊。

- 特集ワイド 漫画版「君たちはどう生きるか」大ヒット ハウツー本じゃ足りない毎日新聞2017年11月10日 東京夕刊 1937年に出版されてから「自分の人生の一冊」にしている人が、実は多いのかもしれない。吉野源三郎著の「君たちはどう生きるか」。80年…

日記:うずらのじかん

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覚え書:「そこが聞きたい 憲法9条の存在意義 ルーツは「徳川の平和」 思想家・柄谷行人」、『毎日新聞』2017年11月27日(月)付。

- そこが聞きたい 憲法9条の存在意義 ルーツは「徳川の平和」 思想家・柄谷行人毎日新聞2017年11月27日 東京朝刊 10月の衆院選で与党の自民、公明両党に希望の党、日本維新の会を加えた「改憲勢力」が3分の2を上回る議席を獲得したことで、今後、国会で…

覚え書:「そこが聞きたい パリ同時テロ2年の欧州 広がる「つながりの喪失」 イラン出身の仏社会学者 ファラッド・コスロカヴァール氏」『毎日新聞』2017年11月20日(月)付。

- そこが聞きたい パリ同時テロ2年の欧州 広がる「つながりの喪失」 イラン出身の仏社会学者 ファラッド・コスロカヴァール氏毎日新聞2017年11月20日 東京朝刊 世界を震撼(しんかん)させた2015年11月13日のパリ同時多発テロ=1=から2年。13…

覚え書:「そこが聞きたい ロシア革命から100年 ポピュリズム侮るな 名古屋外国語大学学長・亀山郁夫氏」、『毎日新聞』2017年11月06日(月)付。

- そこが聞きたい ロシア革命から100年 ポピュリズム侮るな 名古屋外国語大学学長・亀山郁夫氏毎日新聞2017年11月6日 東京朝刊 亀山郁夫氏=兵藤公治撮影 世界初の社会主義政権をもたらしたロシア革命==から今月7日で100年となる。ユートピアの実現…

日記:歪曲されたキリスト教

- 南部の黒人教会は、そのルーツを奴隷制下の「見えざる教会」と呼ばれる秘密の礼拝集会にさかのぼる。白人の奴隷主は、従順な奴隷を作るために黒人奴隷に宗教教育を施し、聖書は奴隷制を肯定しており、魂の救済を得るためには奴隷は主人に従う義務があると…

覚え書:「乳児連れ議場に 子育てと仕事の両立「個人の問題と片付けないで」 緒方夕佳・熊本市議に聞く」、『毎日新聞』2017年11月29日(水)付。

- 乳児連れ議場に 子育てと仕事の両立「個人の問題と片付けないで」 緒方夕佳・熊本市議に聞く2017年11月29日生後7カ月の長男とともに自宅でインタビューに答える緒方夕佳熊本市議=熊本市東区で城島勇人撮影 熊本市議会で今月22日、子連れで議場に入り、…

覚え書:「記者の目 メディアと政治権力=青島顕(東京社会部)」、『毎日新聞』2017年10月20日(金)付。

- 記者の目 メディアと政治権力=青島顕(東京社会部)毎日新聞2017年10月20日与野党8党首が参加した党首討論会で質問に答える自民党総裁の安倍晋三首相(左から4人目)=東京都千代田区の日本記者クラブで8日、西本勝撮影疑念ただすのは当然だ 権力に都…

覚え書:「AI 人間を超える日は来るのか フェイスブック人工知能研究所開発責任者インタビュー」、『朝日新聞』2017年11月26日(日)付。

- AI 人間を超える日は来るのか フェイスブック人工知能研究所開発責任者インタビュー2017年11月26日 フェイスブック人工知能研究所(ニューヨーク)でAI開発責任者を務めるアレクサンドル・ルブリュン氏=東京都港区で高山純二撮影 米グーグル傘下のベ…

日記:経済学という学問は人間社会の理解のために欠かせない。

人々を真に繁栄させるものはなにか。こうした疑問から経済学ははじまった=ナイアル・キシテイニー『若い読者のための経済学史』(すばる者)。古代ギリシアからゲーム理論まで俯瞰する本書は教養としての経済学を理解する上で最良の一冊。経済学という学問…

覚え書:「折々のことば:947 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年11月29日(日)付。

- 折々のことば:947 鷲田清一 2017年11月29日 一ばんしりぞけがたい誘惑は何かというと、まったく考えるのを放棄してしまいたいという誘惑よ。 (シモーヌ・ヴェイユ) ◇ それだけが「ただ一つ、これ以上苦しまないですむ方法」だと、炭鉱労働者や失業者…

覚え書:「安保考 どうする北朝鮮問題 元米国防長官、ウィリアム・ペリーさん」、『朝日新聞』2017年11月29日(日)付。

- 安保考 どうする北朝鮮問題 元米国防長官、ウィリアム・ペリーさん 2017年11月29日写真・図版 「辛辣(しんらつ)な言葉の応酬はやるべきでない。見境のない威嚇は、不要な危険を生み出す」=ランハム裕子撮影 緊迫する北朝鮮情勢にどう対処すればよいのか…

覚え書:「憲法を考える 改憲するか、決めるのは国民 法律上の改正手続き…ケンポウさんに聞く」、『朝日新聞』2017年11月28日(火)付。

- 憲法を考える 改憲するか、決めるのは国民 法律上の改正手続き…ケンポウさんに聞く 2017年11月28日写真・図版 憲法改正の手続きは? ■憲法を考える 視点・論点・注目点 政界では憲法改正をめぐる議論が激しくなっていますが、改憲案の是非を決めるのは国民…

日記:異なった文化や風俗、言語を持つ人々が、お互いコミュニケートする場合、共通の言葉がいる。それが数学なんです

- コンピューターの思考方法は、コイントスに似ている。0−1の繰り返しというデジタルな2進法により、思考回路ができている。黒か白かをどんどん積み上げていって、「解」を求めていく。そこに「グレー」の部分はない。高性能なコンピューターほど、その作…

覚え書:「折々のことば:945 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年11月27日(月)付。

- 折々のことば:945 鷲田清一 2017年11月27日 「君ハドコノネコデスカ」 「カドノ湯屋ノ玉デス、ドウゾ、ヨロシク」 (大佛次郎) ◇ 猫を人の家に放り込んで去る輩(やから)がいる。可哀想と引き取ってとうとう14匹に。それに匿名のお願いの手紙が付…

覚え書:「インタビューフェイクとどう闘うか 歴史学者、デボラ・E・リップシュタットさん」、『朝日新聞』2017年11月28日(火)付。

- インタビューフェイクとどう闘うか 歴史学者、デボラ・E・リップシュタットさん 2017年11月28日写真・図版 「大切なのは、よき教師をもつこと。若い世代に政治から全く自由な形で歴史を教えることです」=相場郁朗撮影 「ポスト真実」の時代と言われる。…

覚え書:「日曜に想う 憲政の神様から、71年後の国会へ 編集委員・曽我豪」、『朝日新聞』2017年11月26日(日)付。

- 日曜に想う 憲政の神様から、71年後の国会へ 編集委員・曽我豪 2017年11月26日 写真・図版 「目が覚めて」 絵・皆川明 最近こんなに驚きかつ戦後政治の無為につき考えさせられたことは他にない。 終戦からほぼ1年後の昭和21(1946)年8月24日…

日記:西田幾多郎とティリッヒ

- 輓近に至って、ヨーロッパ文明の前途を憂える人は、往々中世への復帰を説く(Dawsonの如く)。しかし大まかに歴史は繰返すといわれるが、その実は歴史は繰返すものではない、歴史は一歩一歩に新たなる創造である。近世文化は、歴史的必然によって、中世か…

覚え書:「折々のことば:944 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年11月26日(日)付。

- 折々のことば:944 鷲田清一 2017年11月26日 三〇人の子どもを一人の保育者がうけもつより一五人を二人でうけもったほうがいいということが、それほど大それた理想であろうか。 (松田道雄) ◇ 小児科医が『育児の百科』にこう書いてちょうど50年。次…

覚え書:「社説 大学改革 目先の利益傾く危うさ」、『朝日新聞』2017年11月27日(月)付。

- 社説 大学改革 目先の利益傾く危うさ 2017年11月27日 大学の授業料の減免や奨学金制度の拡充は、大学改革とセットで――。首相が議長を務める「人生100年時代構想会議」でそんな声が高まっている。 無償化は格差の固定化を防ぐための政策であり、対象はそ…

覚え書:「ニッポンの宿題 減らない児童虐待 加藤曜子さん、和田一郎さん」、『朝日新聞』2017年11月25日(土)付。

- ニッポンの宿題 減らない児童虐待 加藤曜子さん、和田一郎さん 2017年11月25日写真・図版 児童虐待の対応件数 児童虐待をめぐる痛ましいニュースが後を絶ちません。全国の児童相談所が対応するケースは、毎年、増え続けています。対策が叫ばれているのに、…

日記:デューイの正しさ

- わたしは、実在論を本当に信じている人がもつ、世界についてのこの観念は、直観であるというよりはオブセッションであると考えている。またわたしは、真理決定者としての世界についてわれわれが持つ唯一の直観とは、われわれは新しい信念を、広く使用され…

覚え書:「折々のことば:942 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年11月24日(金)付。

- 折々のことば:942 鷲田清一 2017年11月24日 全体、改革といふことは、公平でなくてはいけない。そして大きい者から始めて、小さいものを後にするがよいヨ。 (勝海舟) ◇ 「改革者が一番に自分を改革するのサ」と続く。改革は部下に命ずる前に、まずは…

覚え書:「耕論 いじめ、そのとき 飛田桂さん、新井肇さん、勝村久司さん」、『朝日新聞』2017年11月22日(水)付。

- 耕論 いじめ、そのとき 飛田桂さん、新井肇さん、勝村久司さん 2017年11月22日写真・図版 いじめは認知されにくい<グラフィック・山本美雪> いじめが疑われる子どもの自殺や不登校がなくならない。発生後の学校の対応や第三者委員会の調査で、本人や遺族…

覚え書:「「死にたい心」に寄り添って 京都自死・自殺相談センター、竹本了悟さんに聞く」、『朝日新聞』2017年11月22日(水)付。

- 「死にたい心」に寄り添って 京都自死・自殺相談センター、竹本了悟さんに聞く 2017年11月22日写真・図版 「京都自死・自殺相談センター」では、電話相談を模した体験学習を重ねている。中央の女性が相談する役、左の男性は聞き手役。右の男性はやりとりを…

日記:利用者と対等に、そして尊敬をもって向き合う始まり

驚く自分に素直に向き合うーー。図書館で何度も借りるのが面倒で、六車由実さんの『驚きの介護民俗学』(医学書院)購入。「知的好奇心とわかりたいという欲求、そしてわかったときの驚き、それが利用者と対等に、そして尊敬をもって向き合う始まりになる」…

覚え書:「折々のことば:941 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年11月23日(木)付。

- 折々のことば:941 鷲田清一 2017年11月23日 われわれは確実に知ることも、全然無知であることもできない (パスカル) ◇ 私たちの存在はじつに中途半端。世界を知ろうにも世界はあまりに複雑で、とてもその全体を理解することはできない。だがまったく…

覚え書:「【考える広場】 移住女子−都会と地方」、『東京新聞』2017年11月18日(土)付。

- 【考える広場】移住女子−都会と地方 2017年11月18日 都会の女性の間に「移住女子」になる願望が高まっているという。東京一極集中は続き「家族はどうするの」「子育ては」「しきたりは大変よ」など課題も多い中、地方への夢はなぜ膨らんでいるのか。 <移…

覚え書:「【考える広場】 「施設」と「家庭」−児童養護のあり方」、『東京新聞』2017年11月11日(土)付。

- 【考える広場】「施設」と「家庭」−児童養護のあり方 2017年11月11日 虐待や貧困などのため、親元で暮らせない子は、国内で約四万六千人。この子らを社会としてどう育てるか。国は今夏「施設より里親を優先」という新目標を導入した。児童養護の現場の声や…

日記:僕は二度と飢えた親の顔を見たくない

- 五木 これも前に書きましたが、亡くなった野坂昭如さんが選挙に出たとき、応援演説に行ったことがあるんです。 彼が「二度と飢えた子供の顔は見たくない。戦争に反対だ」というのを選挙のスローガンにしていた。僕は応援演説に行って、彼(野坂)はこんな…