2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

覚え書:「文化の扉 薩長同盟、倒幕狙ってなかった? 龍馬の役割にも異説」、『朝日新聞』2016年09月04日(日)付。

- 薩長同盟、倒幕狙ってなかった? 龍馬の役割にも異説 編集委員・宮代栄一2016年9月4日 異説あり、薩長同盟 今から150年前、薩摩藩の西郷隆盛と長州藩の木戸孝允(きどたかよし)が京都で会談して締結し、両藩が倒幕へと突き進む出発点となったとされる…

覚え書:「ビジネス 医薬品とノーベル賞―がん治療薬は受賞できるのか? [著]佐藤健太郎 [文]小林雅一(ジャーナリスト)」、『朝日新聞』2016年10月16日(日)付。

- ビジネス 医薬品とノーベル賞―がん治療薬は受賞できるのか? [著]佐藤健太郎 [文]小林雅一(ジャーナリスト) [掲載]2016年10月16日 ■基礎科学との違いは「評価の揺らぎ」 今年も日本人がノーベル医学生理学賞を受賞したが、それは基礎科学の研究成果に…

覚え書:「私の「貧乏物語」―これからの希望をみつけるために [編]岩波書店編集部 [文]森健(ジャーナリスト)」、『朝日新聞』2016年10月23日(日)付。

- ビジネス 私の「貧乏物語」―これからの希望をみつけるために [編]岩波書店編集部 [文]森健(ジャーナリスト) [掲載]2016年10月23日 ■時代を浮かび上がらせる多様な経験 経済学者河上肇が「貧乏物語」を大阪朝日新聞に書いてから今年で百年。各界の36…

覚え書:「ビジネス やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける [著]アンジェラ・ダックワース [文]勝見明(ジャーナリスト)」、『朝日新聞』2016年10月09日(日)付。

- ビジネス やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける [著]アンジェラ・ダックワース [文]勝見明(ジャーナリスト) [掲載]2016年10月09日 成功に必要なのは才能か、努力か。長年の「謎」を解くため、中学の数学教師から心理学者に…

覚え書:「政治断簡 憲法「票にならない」としても 編集委員・国分高史」、『朝日新聞』2016年09月04日(日)付。

- 政治断簡 憲法「票にならない」としても 編集委員・国分高史 「私、意外に無名でしたね」 政治団体「国民怒りの声」をつくり、7月の参院選比例区に立候補した憲法学者の小林節・慶応大名誉教授は、さばさばと振り返る。 比例区での得票は46万6千票。1…

覚え書:「フロントランナー 「きずなや」代表理事・若野達也さん」、『朝日新聞』2016年09月03日(土)付土曜版be。

- フロントランナー 「きずなや」代表理事・若野達也さん 地域おこし、認知症の人と 2016年9月3日 梅林に隣接するソバ畑で小石拾い。認知症の人も、子どもも、障害のある人も。誰もが集える場所にしたいと夢見る=奈良市 目に焼きついた光景がある。(フロン…

覚え書:「ビジネス 都市と地方をかきまぜる―「食べる通信」の奇跡 [著]高橋博之 [文]梶山寿子(ジャーナリスト)」、『朝日新聞』2016年10月02日(日)付。

- ビジネス 都市と地方をかきまぜる―「食べる通信」の奇跡 [著]高橋博之 [文]梶山寿子(ジャーナリスト) [掲載]2016年10月02日 人口減や高齢化に悩む農村と「生きる実感」を喪失した都市の住民。「食」を媒介にしたビジネスモデルで双方をつなぎ、かきまぜ…

覚え書:「ビジネス 武器としての人口減社会―国際比較統計でわかる日本の強さ [著]村上由美子 [文]森健(ジャーナリスト)」、『朝日新聞』2016年09月18日(日)付。

- ビジネス 武器としての人口減社会―国際比較統計でわかる日本の強さ [著]村上由美子 [文]森健(ジャーナリスト) [掲載]2016年09月18日 女性活用や働き方改革に「伸びしろ」 人口減少と言えば、経済の低迷や労働力不足など日本の難題とされてきた。それが逆…

覚え書:「ひもとく アメリカの権力と文学 政治的危機がもたらす傑作 [文]巽孝之(慶応義塾大学教授)」、『朝日新聞』2016年12月11日(日)付。

- ひもとく アメリカの権力と文学 政治的危機がもたらす傑作 [文]巽孝之(慶応義塾大学教授) [掲載]2016年12月11日 米アリゾナ州ノガレス郊外に延びるメキシコとの国境フェンス。国境警備隊員がパトロールして不法入国を監視している=9月撮影、Tomas…

日記:再び「日本スゴイ」コンテンツが溢れている今日問われているのは、「今度はどうなのか?」ということだ。

確かに私も感じていた「日本スゴイ」の気持ち悪いくらいの氾濫。報道の自由度が急落した安倍政権の抑圧的政治も関係しているのだろう。個性や多用な価値観が受け入れられ易い国ならば「日本スゴイ」の濫用は不要なのだ。 pic.twitter.com/VvdWoHXp1J— 光頭半…

覚え書:

- 「障害者×感動」に疑問符 NHK「バリバラ」反響続く 真田香菜子、佐藤恵子2016年9月3日 「バリバラ」の一場面。視聴者からの意見も画面上で紹介された 写真・図版 写真・図版 写真・図版 障害者の姿を意図して感動的に描くメディアの手法に疑問を投げか…

覚え書:「ひもとく 宮沢賢治と東北 常識をはなれ、大地を書物に ますむらひろし [文]ますむらひろし(漫画家)」、『朝日新聞』2016年12月04日(日)付。

- ひもとく 宮沢賢治と東北 常識をはなれ、大地を書物に ますむらひろし [文]ますむらひろし(漫画家) [掲載]2016年12月04日 乗客にあなたの神はと問われ、答えるジョバンニ ますむらひろし『銀河鉄道の夜』から 宮沢賢治が生誕120年を迎えた。賢治とい…

覚え書:「著者に会いたい えんとつ町のプペル にしのあきひろさん [文]後藤洋平」、『朝日新聞』2016年12月11日(日)付。

- 著者に会いたい えんとつ町のプペル にしのあきひろさん [文]後藤洋平 [掲載]2016年12月11日 にしのあきひろ(西野亮廣)さん=角野貴之撮影 ■型破りな絵本で「打倒ディズニー」 煙に覆われた「えんとつ町」でハロウィーンの夜に生まれた「ゴミ人間」と、…

覚え書:「著者に会いたい 幻の料亭・日本橋「百川」―黒船を饗した江戸料理 小泉武夫さん [文]大上朝美」、『朝日新聞』2016年12月04日(日)付。

- 著者に会いたい 幻の料亭・日本橋「百川」―黒船を饗した江戸料理 小泉武夫さん [文]大上朝美 [掲載]2016年12月04日 小泉武夫さん=早坂元興撮影 ■粋な華やぎ、食も遊びも 発酵学を専門に食文化を広く研究し、著書も数多い小泉さんが、落語でもおなじみの江…

覚え書:「耕論 刑務所は変わったか 田鎖麻衣子さん、五十嵐弘志さん、山本譲司さん」、『朝日新聞』2016年09月03日(土)付。

- 耕論 刑務所は変わったか 田鎖麻衣子さん、五十嵐弘志さん、山本譲司さん 2016年9月3日 刑務所改革の流れ/刑務所改革のポイント<グラフィック・野口哲平> 明治以来の刑務所のルールを改めた刑事施設・受刑者処遇法が施行されて10年になる。受刑者に対…

覚え書:「日本会議 正体を暴く! 日本会議は何をやろうとしているのか? 青木理×山崎雅弘」、『サンデー毎日』毎日新聞出版、2016年7月5日号。

- 日本会議 正体を暴く! 日本会議は何をやろうとしているのか? 青木理×山崎雅弘2016年7月5日 サンデー毎日サンデー毎日 改憲、愛国教育、選択的夫婦別姓反対、女系天皇反対、そして戦前回帰… ▼宗教とナショナリズムが結合した全体主義▼安倍政権は日本会議…

覚え書:生長の家谷口雅宣監修『“人間・神の子”は立憲主義の基礎 なぜ安倍政治ではいけないのか?』(日本教文社)を刊行。

生長の家谷口雅宣監修『“人間・神の子”は立憲主義の基礎 なぜ安倍政治ではいけないのか?』(日本教文社)を刊行。本書の発刊の背景には、安倍政権が、「立憲主義」を軽視し、生長の家の信仰と相容れない政策や政治運営を行ってきたことがあります https://t…

覚え書:「相倉久人にきく昭和歌謡史 [著]相倉久人 [編著]松村洋 [評者]細野晴臣(音楽家)」、『朝日新聞』2016年12月04日(日)付。

- 相倉久人にきく昭和歌謡史 [著]相倉久人 [編著]松村洋 [評者]細野晴臣(音楽家) [掲載]2016年12月04日 [ジャンル]歴史 アート・ファッション・芸能 ■検閲から守った音楽の魂語る 音楽家にとって音楽評論家は親しみ深いとは言い難いが、的確な評論には耳…

覚え書:「坊っちゃんのそれから [著]芳川泰久 [評者]星野智幸(小説家)」、『朝日新聞』2016年12月04日(日)付。

- 坊っちゃんのそれから [著]芳川泰久 [評者]星野智幸(小説家) [掲載]2016年12月04日 [ジャンル]文芸 人文 ■明治の現場が迫る名作の続編 超大型新人の登場である。文芸批評家にしてフランス文学研究者、翻訳家、大学教授の立場で現代文学を作ってきた芳川…

日記:安倍晋三と日本会議の弟子となった下駄糞下痢便の大勝利界隈。池田名誉会長の脱原発提言や日蓮仏法の生命尊厳思想など、「どこ吹く風」

※私自身は、「創価学会の池田名誉会長……私はあえて『名誉会長』の表記で使います、公共的に何かを発言するという意味では。授業でもしかり……が、“そういったからそうなんだ”」という論調に加重することの危うさは承知ですから(グルイズムの問題ですよ、師弟…

覚え書:「草舟断念、謎深き人類の旅 3万年前の航海、再現」、『朝日新聞』2016年09月01日(木)付。

- 草舟断念、謎深き人類の旅 3万年前の航海、再現 2016年9月1日 草舟で外洋へこぎ出すメンバーたち=7月17日、沖縄・与那国島、吉本美奈子撮影 写真・図版 3万年以上前に台湾付近から琉球列島(沖縄)へ、どうやって人類は渡ったのか。この謎に迫るため…

覚え書:「住友銀行秘史 [著]國重惇史 [評者]市田隆(本社編集委員)」、『朝日新聞』2016年12月04日(日)付。

- 住友銀行秘史 [著]國重惇史 [評者]市田隆(本社編集委員) [掲載]2016年12月04日 [ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝 ■企業内部の病巣、徹底的に解剖 「戦後最大の経済事件と呼ばれたイトマン事件」と言われても、事件摘発から20年以上たった今では…

覚え書:「夢みる教養―文系女性のための知的生き方史 [著]小平麻衣子 [評者]斎藤美奈子(文芸評論家)」、『朝日新聞』2016年12月04日(日)付。

- 夢みる教養―文系女性のための知的生き方史 [著]小平麻衣子 [評者]斎藤美奈子(文芸評論家) [掲載]2016年12月04日 [ジャンル]人文 社会 ■教養を強要し、職業は許容せず 教養って何だろう。知識があるってこと? 知性的だってこと? じゃあ就職試験の一般教…

覚え書:「鎌鼬―田代の土方巽 [写真]細江英公 [編]鎌鼬美術館」、『朝日新聞』2016年12月04日(日)付。

- 鎌鼬―田代の土方巽 [写真]細江英公 [編]鎌鼬美術館 [掲載]2016年12月04日 [ジャンル]文芸 アート・ファッション・芸能 異物の舞。古色漂う風景のなか、宙を舞う半裸の男を幼い少女たちが見やっている。この写真集の表紙を飾る一枚は、強烈だ。 「舞踏…

覚え書:「インタビュー IT、30年後の未来 米雑誌『ワイアード』創刊編集長、ケヴィン・ケリーさん」、『朝日新聞』2016年09月02日(金)付。

- インタビュー IT、30年後の未来 米雑誌「ワイアード」創刊編集長、ケヴィン・ケリーさん 2016年9月2日 「30年後のニュース? 今のテキスト中心のものから、VRを含む動画中心へと移行していくでしょう」=山本和生撮影 写真・図版 人工知能(AI)…

覚え書:「ザ・コラム 「ディナーの酔客」 ポピュリストが突く本質 国末憲人」、『朝日新聞』2016年09月01日(木)付。

- ザ・コラム 「ディナーの酔客」 ポピュリストが突く本質 国末憲人 2016年9月1日 この言葉は20年前、ほとんど耳にしなかった。今や世界のトレンドだ。 「ポピュリスト」(大衆迎合主義者)は、今年の国際ニュースを象徴するキーワードになりそうだ。右の…

覚え書:「ニッポン エロ・グロ・ナンセンス―昭和モダン歌謡の光と影 [著]毛利眞人 [評者]末國善己(文芸評論家)」、『朝日新聞』2016年12月04日(日)付。

- ニッポン エロ・グロ・ナンセンス―昭和モダン歌謡の光と影 [著]毛利眞人 [評者]末國善己(文芸評論家) [掲載]2016年12月04日 [ジャンル]文芸 アート・ファッション・芸能 昭和初期のモダン文化の特徴は、エロ、グロ、ナンセンスだった。表現の規制を受け…

覚え書:「また、桜の国で [著]須賀しのぶ [評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)」、『朝日新聞』2016年12月04日(日)付。

- また、桜の国で [著]須賀しのぶ [評者]原武史(放送大学教授・政治思想史) [掲載]2016年12月04日 [ジャンル]文芸 政治 ■戦争の悲しみ、民族超えて共有 ポーランドの首都ワルシャワの郊外を歩いていると第2次大戦末期の1944年、ナチス・ドイツの占領…

覚え書:「地鳴き、小鳥みたいな 試行錯誤に漂う [著]保坂和志 [評者]大竹昭子(作家)」、『朝日新聞』2016年12月04日(日)付。

- 地鳴き、小鳥みたいな 試行錯誤に漂う [著]保坂和志 [評者]大竹昭子(作家) [掲載]2016年12月04日 [ジャンル]文芸 人文 ■「私」を表出、息のむ生々しさ 『地鳴き、小鳥みたいな』は小説で、『試行錯誤に漂う』は随筆。括(くく)りとしてはそうだが、ふた…