カルチュアルスタディーズ

日記:再び「日本スゴイ」コンテンツが溢れている今日問われているのは、「今度はどうなのか?」ということだ。

確かに私も感じていた「日本スゴイ」の気持ち悪いくらいの氾濫。報道の自由度が急落した安倍政権の抑圧的政治も関係しているのだろう。個性や多用な価値観が受け入れられ易い国ならば「日本スゴイ」の濫用は不要なのだ。 pic.twitter.com/VvdWoHXp1J— 光頭半…

日記:売春合法化って、公明党が言ってるの???まじて、、、その2

公明党の一地方議員とはいえこのツイートはマズイでしょう?既に削除されたようだが、削除したという事はまずかったという証拠でしょ?でも削除すれば良いという問題ではないですね。 pic.twitter.com/vOY1ghAIid— seigi (@seigi777) 2016年12月11日辻よした…

日記:売春合法化って、公明党が言ってるの???まじて、、、

ギャハハwww高率の税金なんかかけたらマトモに期待値を考えられる連中はこないな。マカオ、シンガポールに行くわ。あとは、日本人を依存症にさせて巻き上げるだけだwww pic.twitter.com/SolBtuaFyL— ありーちぇ (@ALC_V) 2016年12月11日売春合法化って、公明…

日記:「豚に真珠」は今では立派な「日本語」のことわざです。しかしこれは、聖書に由来する言葉。即ち、聖書が日本に再渡来する以前には、日本にはなかった言葉です

ヨハネ言ふ『師よ、我らに從はぬ者の、御名によりて惡鬼を逐ひ出すを見しが、我らに從はぬ故に、之を止めたり』 イエス言ひたまふ『止むな、我が名のために能力ある業をおこなひ、俄に我を譏り得る者なし。 我らに逆はぬ者は、我らに附く者なり。 キリストの…

日記:今、必要とされる「グローバルな市民社会と市民宗教の可能性」

- たとえ国家レベルでも、連帯は脆弱であり、人間は恐怖から敵とされた者に対して負の連帯をするほうが容易である。たしかに世俗的な哲学には、そのことを扱う方法がある。しかし私が論じてきたように、真に地球的規模での連帯の感覚を強化して一般化する能…

覚え書:「【言わねばならないこと】(63)『冷戦体制』の温存 トロント大教授・米山リサさん」、『東京新聞』2016年01月14日(木)付。

- 【言わねばならないこと】(63)「冷戦体制」の温存 トロント大教授・米山リサさん2016年1月14日 安倍晋三首相が昨年四月に米議会で演説し「先の大戦」への反省を表明した。しかし、アジアでの侵略や植民地支配には触れなかった。これは、米国重視、アジ…

覚え書:「こちら特報部 『江戸しぐさ』史料の裏付けなし 伝統を隠れみの 『科学軽視危うい』」、『東京新聞』2015年04月06日(月)付。

- こちら特報部 『江戸しぐさ』 史料の裏付けなし 国や自治体がもてはやす 道徳の教材で学ばせる(写真キャプション)江戸しぐさを紹介する張り紙=東京都内の小学校で 「江戸しぐさ」なるものが、小学校の道徳教育や自治体の市民講座でもてはやされている。…

日記:「キリスト者である前に日本人である」云々式の精神論の問題

日本的精神風土に対峙してきたのが、(実際のところ、メインストリームではない・涙)「自律」したキリスト者たちの血涙の系譜になるから、その超越的な警世批判には、いつも憧憬する。それは、内村鑑三しかり、南原繁しかり、矢内原忠雄しかり、柏木義円し…

日記:ポストコロニアル批評の嚆矢サイードが普遍的価値にこだわること

- 真実を語るという目標は、わたしたちの社会のように管理された大衆社会では、おもに、よりよい状況を構築すること、そして既知の事実に適用されておかしくない一連の道徳的原則−−平和、和解、苦悩の軽減−−といえるようなものを構想することである。 −−エド…

覚え書:「排外主義の悪循環を超えて テッサ・モーリス=スズキ『日本を再発明する』」、『朝日新聞』2014年9月30日(火)付夕刊。

- 排外主義の悪循環を超えて テッサ・モーリス=スズキ「日本を再発明する」 2014年9月30日 日本や東北アジアの近現代史研究で知られる、オーストラリア国立大学のテッサ・モーリス=スズキ教授。今年邦訳が出た『日本を再発明する』では、個々人が国境とい…

書評:トリン・T・ミンハ(小林富久子訳)『ここのなかの何処かへ 移住・難民・境界的出来事』平凡社、2014年。

トリン・T・ミンハ『ここのなかの何処かへ 移住・難民・境界的出来事』平凡社、読了。ポストコロニアリズムとフェミニズムの代表的映像作家・思想家の手による20年ぶりの評論集。グローバリズムの歓声はその理念と裏腹に領域を分断しつつあるのがその実情…

覚え書:「少女と魔法―ガールヒーローはいかに受容されたのか [著]須川亜紀子 [評者]水無田気流」、『朝日新聞』2013年07月07日(日)付。

- 少女と魔法―ガールヒーローはいかに受容されたのか [著]須川亜紀子 [評者]水無田気流(詩人・社会学者) [掲載]2013年07月07日 [ジャンル]アート・ファッション・芸能 社会 ■日本生まれの強く可愛い魔女 日本の魔法少女物アニメ番組は、過去40年以上にもわ…

覚え書:「今週の本棚:本村凌二・評 『マックス・ウェーバーの日本−受容史の研究 1905−1995』=W・シュヴェントカー著」、『毎日新聞』2013年03月10日(日)付。

- 今週の本棚:本村凌二・評 『マックス・ウェーバーの日本−受容史の研究 1905−1995』=W・シュヴェントカー著 毎日新聞 2013年03月10日 東京朝刊 (みすず書房・7875円) ◇分厚い「近代の主導者」研究の源をたどる この国で半世紀以上も生きて…

覚え書:「書評:社会運動の戸惑い [著]山口智美・斉藤正美・荻上チキ [評者]中島岳志」、『朝日新聞』2012年12月16日(日)付。

- 社会運動の戸惑い [著]山口智美・斉藤正美・荻上チキ [評者]中島岳志(北海道大学准教授・南アジア地域研究、政治思想史)■フェミニズムと保守との対話 1990年代半ばに登場した「ジェンダーフリー」という言葉は、フェミニストによって政治化され、99…

書評:フレデリック・マルテル(林はる芽訳)『メインストリーム 文化とメディアの世界戦争』岩波書店、2012年。

- 第三の要因(引用者注……ヨーロッパ文化の衰退)として考えられるのは、ヨーロッパ的な文化の定義−−文化を過去からの遺産として常に歴史的にとらえ、しばしばエリート主義的で反メインストリームの文化論に直結する−−が、グローバル化とデジタル化の時代に…

覚え書:「今週の本棚:『韓国における日本文学翻訳の64年』=尹相仁ほか著」、『毎日新聞』2012年11月25日(日)付。

- 今週の本棚:『韓国における日本文学翻訳の64年』 尹相仁ほか著 (出版ニュース社・4200円) 隣国では日本文学はどう受け入れられてきたのか。韓国で出版された日本文学の翻訳の実態を論文と詳細な書誌目録で明らかにする一冊だ。 日本文学が戦後、…

覚え書:「ナショナリズムを考える B・アンダーソンさんに聞く」、『朝日新聞』2012年11月13日(火)付。

- ナショナリズムを考える B・アンダーソンさんに聞く(ナショナリズム研究の第一人者) 「排外主義や人種差別は、ナショナリズムとは本来、別のものなのです」=米ニューヨーク州イサカ、増池宏子氏撮影ベネディクト・アンダーソンさん米コーネル大名誉教…

覚え書:「ひと 『戦争柄の着物』を収集し、研究する=乾淑子さん」、『毎日新聞』2012年11月03日(土)付。

- ひと 「戦争柄の着物」を収集し、研究する 乾淑子さん(60) 軍艦旗や大砲の間を縫って「占領」の文字が躍る絣(かすり)、満州建国を伝える新聞記事を染めた羽織の裏地−−。戦争をモチーフにした柄の着物を収集・研究して12年。コレクションは500枚を…

書評:アルンダティ・ロイ(本橋哲也訳)『民主主義のあとに生き残るものは』岩波書店、2012年。

本書は、大企業(市場主義)ヒンドゥー原理主義(ナショナリズム)が民主主義の名のもとに人々を抑圧するインドの苛烈な現状を告発するインド人作家の政治エッセイ集。そしてこの現実はインドだけでなく世界各地で現在進行形のことであると著者は指摘する。…

書評:宋連玉『脱帝国のフェミニズムを求めて 朝鮮女性と植民地主義』有志舎、2009年。

- 数少ない女子学生の前で、「女に学歴は必要ない」などと無神経に言ってのける在日朝鮮人男性群にうんざりし、当時一世を風靡したウーマン・リブの思想に心惹かれながらも、その頃の私はなぜか日本の女性たちに同一化することはできなかった。 多くの歳月が…

書評:藤原辰史『ナチスのキッチン 「食べること」の環境史』水声社、2012年。

藤原辰史『ナチスのキッチン 「食べること」の環境史』水声社、読了。ナチス時代の台所を材料に、20世紀の社会構造を分析する大著。「私的な」「個人的な」作業場は、最新の技術や学問(家政学、栄養学、建築学)などを駆使することで、機能的かつ衛生的な…

書評:セバスチャン・ロファ(原正人、古永真一、中島万紀子訳『アニメとプロパガンダ 第二次大戦期の映画と政治』法政大学出版局、2011年。

戦争の歴史とその発展を重ね合わせてきたアニメの歩み−−大戦時各国の作品を比較検証セバスチャン・ロファ(原正人、古永真一、中島万紀子訳『アニメとプロパガンダ 第二次大戦期の映画と政治』法政大学出版局、2011年。 「政治の指導者たちがイメージの力に…

覚え書:「今週の本棚:荒川洋治・評 『螺法四千年記』=日和聡子・著」、『毎日新聞』2012年06月24日(日)付。

- 今週の本棚:荒川洋治・評 『螺法四千年記』=日和聡子・著 ◇『螺法(らほう)四千年記』(幻戯書房・2415円) ◇生き物たちが輝く「異風」の文学 ことばも構成も、他で見かけることのない、異風の書き下ろし小説である。「渚(なぎさ)」「宝船」「笠貝…

覚え書:「社説:国内でも宗教間摩擦 問われる共生の理念」、『中外日報』2011年10月22日(土)付。

- 社説:国内でも宗教間摩擦 問われる共生の理念 2011年10月22日 現在日本にあるモスクは60を超えている。他の建物を転用したのではなく、最初から礼拝専用に建てられたものは、マスジドとかジャーミイなどと呼ばれる。東京ジャーミイや神戸マスジドなどは、…

人文学の有効性は批判としての有効性

- ソクラテスが審問されて裁判官の前で陳述したとき、彼は上級判事に自分を外国人と考えてくれるよう頼みました。彼は外国人ではなかったのですが。アリストテレスは外国の人でしたが、ソクラテスはちがいます。なぜ彼はそんなことをしたのでしょう? おそら…

「文化的自覚の必要性」

- 文化庁「第8回国際文化フォーラム」東京セッション 「東アジアにおける文化の多様性」 日本においても世界においても重要な地域となる東アジアに向けた政府の積極的な取り組みがなされているが、東アジアは欧州とは異なり、多様な宗教や文化が存在し、経…