日記

日記:あんときのデジカメ Canon IXY10s とにかくレンズの優秀な広角カメラ 2010年。

■ 機種名から「DIGITAL」が消えた最初のモデル 早くても、だいたい、ちょいと遅れてから……つまり発売から1年ぐらいすぎてから……手にとるのがデジタルカメラというものですが、2010年春モデルとして発売されたIXY10s 30s 50sというのは筆者にとって、ある意味…

日記:池田大作「プラトンとその師ソクラテス」

- プラトンはペンを執ったまま斃(たお)れた――ローマの哲人キケロは叫んだ。その師、ソクラテスの思想を書きとどめ、行動に移した凄絶(せいぜつ)な生涯の最終章を象徴する言葉である。ペンを持って斃れるとは、まさに大哲学者に相応(ふさわ)しい最期で…

日記:日本会議と一緒になって改憲へ前のめりの公明党・遠山清彦衆議院議員

今日は凄いものを取材してる。 pic.twitter.com/0x1OjVQWwk— 横川圭希 (@keiki22) 2018年5月3日 午後1時半、細田自民党憲法改正本部長、櫻井よしこ氏、佐竹秋田県知事等と共に第20回公開憲法フォーラムに参加、ご挨拶しました。 pic.twitter.com/9VWoH1mKUQ—…

日記:生活の圧迫に反抗して民衆運動の起るのは世界普通の現象である。

- 我々の今度の暴動に於て更に一層深く感ずる事は一旦激発した民衆の力の非常に怖るべきものたるの事である。場所によっては剣戟も銃砲も之を奈何ともする事が出来なかつた所すらある。こんな事が再々あつては我国の将来が気遣はれると云ふ人もあるが、其心…

日記:つぎのうち、れいぎ正しいあいさつはどのあいさつでしょうか。

- 「道徳の教科化」の実現 「道徳の時間」は「教科」ではない「領域」とし、道徳教育は学校教育全体で行うという基本的枠組みは、1958年以降一貫して維持されていたが、2000年森内閣の頃からその枠組みを崩す「道徳の教科化」の動きが顕在化し、つい…

日記:あんときのデジカメ番外編 OLYMPUS OM-D E-M5 野暮とは無縁の優秀なカメラ 2012年製

「あんときのデジカメ」という割には、「古くない」デジタルカメラですが、2012年製のオリンパスのミラーレス一眼カメラ OM-D E-M5 を頂戴(ダブルズームキット)したので、ちょと記録として残しておこうかと思います。シャッター数300枚というほとんど使…

日記:再帰性の増大を視野に入れなければならない

ーーーーー再帰性が増大する 近代的な経済学や政治学などは、主体の行動と選択の自由度が増せば、観測と情報収集にもとづいて合理的に行動できるようになり、世界は予測可能になって操作できるようになる、と考えてきました。合理的に選択行動する人が増える…

日記:レイチェル・カーソンとジョン・デューイをつなぐ「宗教的なるもの」

- レイチェル・カーソンは仏教徒ではない。青春時代にキリスト教の教会に所属して、晩年になっても、せいぜい寡黙になったというくらいのことでしかない。しかし、彼女は確かに「宗教的」であった。それは、デューイの宗教的ヒューマニズムの意味においてで…

日記:あんときのデジカメ MINOLTA DiMAGE Xt ミノルタ最後のコンパクトデジタルカメラ

■ ミノルタ最後のコンパクトデジタルカメラ このシリーズ「あんときのデジカメ」では、コニカミノルタ製のデジタルカメラをこれまで2台紹介してきましたが、今回はコニカミノルタではなくミノルタ製のコンパクトデジタルカメラでございます。コニカ(東京)…

日記:権利侵害があまりに一般化していると、それを権利侵害と認識することが難しい

- 子どもの権利を考えるうえで重要なことは、「権利侵害があまりに一般化していると、それを権利侵害と認識することが難しい」ということだ。 例えば、アメリカ全土で黒人奴隷が禁止されたのは1865年のことだ。それ以前には、「白人には、黒人奴隷を使う…

日記:なぜ人権が保障されねばならないか?

- 人権とは、「人間が人間であるという理由のみで保障されるべき権利」を言う。安全で健康に生きる権利、内心で多様な価値を育む権利、何の理由もなく身柄を拘束されない権利、差別されず個人として尊重される権利などだ。 人権は人間にとっててとも重要な権…

日記:課題としての「中間勢力(中間団体)」の再生

- 原発の危険性について無知であったわけではない。一九八〇年代には作家、広瀬隆の『危険な話』が大ベストセラーとなり、各地で反原発闘争があった。しかし、それはいつのまに消えていった。もちろん、まったく消えたのではない。たとえば、私は五、六年前…

日記:あんときのデジカメ FUJIFILM Finepix F300EXR 1台で全てこなせる広角にも強い15高倍率ズーム 2010年

■ 富士フィルムとの相性 「あんときの」といっても今回取りあげるのは、2010年製のデジタルカメラになりますので、そんなに古くはありません。が、それでも8年は経過していることを考えると、ついこないだ発売されたと思っていたのに、もう8年も経過す…

日記:戦後日本の「民主主義」

- 戦後日本の「民主主義」 右記のうち、はじめの二つの特徴、平和志向とマルクス主義が入り混じることで、戦後日本の特徴的な政治配置が生まれました。 まず戦後日本で、共産党や社会党が長く影響力を保ったのは、マルクス主義の政党だったからというより、…

日記:自由とは単にしてよいこと、してわるいことの問題ではない

- 人間が高貴で美しい観照の対象となるのは、彼自身のうちにある個性的なものをすべて磨りへらして画一的なものにしてしまうことによってではなくて、他人の権利と利益とによって課された限界の範囲内で、個性的なものを開発し喚起することによるのである。…

日記:体当たりという戦法は、天皇陛下の命令として出してはいけない、と上は判断した

- 岩本隊長には、別の苦悩があった。 陸軍の組織としては、岩本隊長が率いるのだから、『岩本隊』が正式に編成されるのが通常のことだ。そして、特別の攻撃なので『万朶隊』という呼び名が例外として付くという順序だ。ところが、万朶隊全員は、個人としてフ…

日記:たがいの利益のために資源や親切な行動をやり取りしてお返しをする習慣

- 贈り物をする動物はカラスだけでない。似たような行動は、これまでに、昆虫、クモ、魚、鳥、哺乳類などの種のメンバーどうしで目撃されている。何かを贈る行動がいちばんよく見られるのは、つがいの相手あるいは候補者に対してだ。これは「婚姻ギフト」と…

日記:あんときのデジカメ:Nikon COOLPIX P1 ニコンらしいカメラ過ぎて面白くない 2005年製

■ PはPerformanceの意 このところnikon機が続き、恐縮ですが、ひょんなことから手に入れたNikon COOLPIX P1を晩冬から春にかけて2ヶ月ほど使ってみました。2005年の製造ですから、もうコンパクトデジタルカメラとしては、各社ともにその基礎の基礎は出来上…

日記:自民党と一緒になって選挙違反を率先垂範する公明党

「おにぎり、食べてって下さい〜!」 安倍総理注目の第一声ですから、動画でばっちり撮っていました。福島県警:首相演説でおにぎり配布 衆院選、市議任意聴取 - 毎日新聞 https://t.co/lZw3IRD59e— 毎日新聞 統合デジタル取材センター (@mainichi_dmnd) 201…

日記:軍事について考えることは、じつは、人間存在そのものを理解する手がかりとなる

- この五十年、人命尊重は人命安全主義にと変わり、この社会にタテマエとして貫徹してきた。死は忌み嫌う通過儀礼として、生者の目からは遠ざけられた。病院で、老人ホームで、生者には見えない場所で、生者に不安を与えない仕組みで死者は消えていった。あ…

日記:あんときのデジカメ Ricoh Caplio R1 デジタル時代も魅力的なカメラを創りつづけるリコー 2004年

◇ デジタル時代も魅力的なカメラを創りつづけるリコー リコーといえば、複写機のメーカーというイメージが強いのですが、35mmフィルムカメラ時代から、独創的なカメラを製造しており、デジタル時代においても、老舗カメラ−メーカーがカメラ事業から撤退する…

日記:日本の社会運動の特徴

- 日本の社会運動の特徴 それでは最初に、私が日本の社会運動の特徴と考えることから述べましょう。 どこの社会にも特徴があります。それじたいは悪いことではありません。しかしそれを「文化」とか「風土」と言ってしまうと、それ以上に分析が進みません。…

日記:お互いの差異を知ることが、平和、正義、人権といった、政策研究が喚起するあらゆる言葉へと導き続ける

- まず初めに、私の立場を汎アジア主義とは区別しておきたいと思います。私の思考の中には、アジアは一つというような幻想はありません。汎アジア主義の物言いによって偽装された拡張論や政治的競争とも無縁です。むしろ私が考えているのは、複数化されたア…

日記:あんときのデジカメ:Nikon COOLPIX 5000 フィルムカメラ時代のニコンらしい絵作り 2001年。

◇ 2001年発売、天下のニコンさまのフラッグシップコンデジ こんなカメラがその時期に発売されていたのかあ、とあとになって気がつくことが多いのが、やはり2001〜2005年当時のデジタルカメラ界隈。当時はフィルムカメラをメインで使っていたので、まあ、そう…

日記:匿名性と名前との関係のもとに人々が見出しているのは、個人と真理、あるいは個人と美という昔からの古典的な問題が転位されたものなのではないか

- −−わたしは現在、匿名性と名前との関係のもとに人々が見出しているのは、個人と真理、あるいは個人と美という昔からの古典的な問題が転位されたものなのではないか、と考えています。ある時に生まれた、これこれの歴史とこれこれの表情を持った一人の個人…

日記:「社会主義と国家」「直接立法」「社会主義と婦人」に見られる幸徳秋水の卓見

- 読者のとくに留意すべきは、「附録」において秋水が「社会主義と国家」「直接立法」「社会主義と婦人」を論じていることである。 第一に、かれは、すでに、ここにおいて階級支配の権力機関としての国家が死滅するというエンゲルスを引用している。 第二に…

日記:あんときのデジカメ:富士フイルム FinePix F810 2004年製 まさにこれぞ「ザ・ハイエンドコンパクトデジタルカメラ」

◇これぞ高級コンパクトカメラ 撮影が出来るという動作確認のみのほとんどジャンク扱い(*1)で手に入れたのが今回ご紹介する富士フィルムのFinePix F810。前機種になるF710が欲しくて探してはいたのですが、なかなか程度のよいのがなく、まあ、ワンコイン…

日記:進化論と無の認識の直結という特殊な認識によって生きている日本の知識階級者

- 日本の近代階級に健全だと考えられる思考型式、たとえば志賀直哉的なものは、仏教や老子の思想が日本で形式化し葬祭の儀式化して生命を失ったあとに残した無の認識の型と進化論以後の近代の自然科学的認識との結びつきである。これは、近代の東洋の他の国…

日記:「日本会議」という腐れ団体と創価学会の違いがわからなくなった。

いちおう歴史の記録として残しておきます。「日本会議」のメンバーには、野党も沢山いる。この腐れ団体と創価学会の違いがわからなくなった。創価学会も「戦争屋」と手を組んだ。信者から反発ないのかな?— umekichi (@umekichkun) 2018年3月13日 よ。大半の…

日記:3月12日の山口那津男=国会軽視 断じて許さず。3月6日の山口那津男=「捜査に影響、財務省の対応は妥当」。この変わり身の速さ。

今朝の『公明新聞』1面。「財務省、森友文書書き換え…国会軽視断じて許さず」だそうだが、散々、朝日をdisり、権力翼賛全容調査を批判してきたので信用ならない。しかも、財務省理財局の判断(根拠提示なし)という官僚責任論というストーリーで報道(呆 ア…