教育学
- オピニオン:選べない国で 教育は希望か 山田満知子さん、南場智子さん、内田伸子さん 2016年1月5日 子どもたちの将来の選択肢を増やすには、どうすればいいのか。英語、スポーツからプログラミングまで、さまざまな分野で「早くから学ばせよう」という動…
- 引用句辞典 トレンド編 学者・研究者の真の快楽とは 鹿島茂教育行政に求めたい 「真理追究」への導き兎に角に当時の緒方の書生は、十中の七、八、目的なしに苦学した者であるが、その目的のなかったのが却って仕合で、江戸の書生よりも能く勉強が出来たの…
- マララさんのノーベル平和賞受賞演説<要旨> 2014年12月11日 (写真キャプション)ノルウェー・オスロで10日、ノーベル平和賞のメダルを掲げるマララ・ユスフザイさん=AP 今年のノーベル平和賞に選ばれたパキスタンのマララ・ユスフザイさん(17)…
- 耕論:何のための英語入試改革 多田幸雄さん、益川敏英さん 2014年11月26日 大学入試の英語が大きく変わりそうだ。文部科学省は「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を測る方式にかじを切ろうとしている。この改革はいったい何のためなのか。そもそも…
たまこさんのお世話ちう。土曜日に細君が子供を連れて実家に帰ってしまったので(とほほ、猫のたまこさんと二人ぐらしです。とはいってもほとんど家にいないので少しの時間ですし、今日はぐったりと寝ていたので、少々余裕をもって接していますがものすげえ…
- くらしの明日 私の社会保障論 進取の精神と柔軟さを 人財開発の必須事項湯浅誠 社会活動家 4月から法政大学の教授に就任した。所属は現代福祉学部。 法政大は「自由と進歩」、現代福祉学部は「Well-Being(健康で幸せな暮らし)の実現」を理念に掲げる。…
- 引用句辞典 トレンド編 鹿島茂[大学入試制度改革] 教育の本質はエロス 文科省には無理な話ソクラテスよ、人間はみな、子を宿している。これは体の場合でもあっても、心の場合であっても、同様にいえることだ。そして、時が満ちると、子をなしたくなる。…
- 沈黙の町で [著]奥田英朗 [評者]逢坂剛(作家) [掲載]2013年03月03日著者:奥田英朗 出版社:朝日新聞出版■緊迫感に満ちた、いじめ真相解明 奥田英朗は、もともと引き出しの多い作家で、どれを読んでもおもしろく、失望することがない。 この作品は、一昨年…
- 僕がギャル語に注目するのは、まさにこうした機能に特化して進化してきた言語であるという点だ。それは「会話のための会話」、いわば「純粋言語」の作法として、特異な発展を遂げつつある。ちなみに僕は、こうした会話を「毛づくろい的会話」と呼んでいる…
- ひと 福岡教育大講師になった韓国人視覚障害者 韓 星民(ハン スンミン)さん(41) 「視覚障害者教育の支援に役立つけんきゅうがしたい」。20年前の来日後、目に合うルーペとの出合いで生活が一変し、支援機器の重要性を実感した経験がそう語らせる。…
- 歴史は暗記? −−でも、歴史が得意だからといって特別いいわけでもないしな……。あと、確かに暗記科目っていうイメージはある。 そうです、学科目としての歴史は、かわいそうなのです。高等学校までの歴史が「暗記もの」のように思われてしまう理由は、試験…
- 人間が獲得しうる最高の知性は、単に一つの事柄のみを知るということではなくて、一つの事柄あるいは数種の事柄についての詳細な知識を多種の事柄についての一般的知識と結合させるところまで至ります。(中略)広範囲にわたるさまざまな主題についてその…
- 今週の本棚:富山太佳夫・評 『子どもの教育』/『マス・リテラシーの時代−近代ヨーロッパにおける読み書きの普及と教育』 ◇『子どもの教育』=J・ロック著、北本正章・訳 (原書房・5040円) ◇『マス・リテラシーの時代−近代ヨーロッパにおける読み…
- 哲学対話:小学生が楽しく テーマは人生、死、平等など 実践授業広がる ◇互いに問い考え深める 勉強する意欲に直結 小学校で哲学対話の授業が広がっている。先生を「進行役」に、人生や運命、幸福、平等を堂々と語り合い、小学生が哲学対話を楽しむ。哲学…
- 教育基本条例案:「大阪維新の会」案 各地の教育界に拒絶感 教師「『罰』ありきの印象」/識者は政治介入を問題視 教育への政治介入や評価の低い教員の処分規定を盛り込んだ地域政党「大阪維新の会」の教育基本条例案。11月27日にあった大阪の府知事・…
- 私は、教育学者として、この道徳教育の講義を始めようとしているのであるから、冒頭において、教育学とは何であるかを規定しておく必要があると考える。まずはじめに、教育学は科学ではない、ということをことわっておきたい。それは、教育の科学が成立不…
- 子どもに向かって、「自分の言いたいことをきちんとことばにしなさい」という教育方法に対して、私はいささか疑問を抱いています。 どうしてそういう教育方法に疑問があるかというと、「自分の言いたいことをきちんとことばにしなさい」というときには、「…
- 自分の問いに答えを出すのは弟子の仕事です。師は「説教壇の上から」出来合いの学問を教えるのではありません。師は、弟子が答えを見出す正にその時に答えを与えます。 −−ジャック・ラカン(ジャック・アラン・ミレール編、小出浩之ほか訳)「セミネールの…
- 身近な環境や自分が生まれ育ち生活した地方のことによく精通しており、自分の近隣の自然や自然の産物のことをくわしく知っており、それらに十分精通しているというたしかな感じ、その生き生きとした意識ほど、幼児や少年や青年に真の力の感情を、また高尚…