日本教批判

覚え書:「社説:ヘイト条例 大阪から議論加速を」、『朝日新聞』2016年01月18日(月)付。

- 社説:ヘイト条例 大阪から議論加速を 2016年1月18日 ヘイトスピーチ(憎悪表現)の抑止を目指す全国初の条例が大阪市で成立した。 約7万人の在日韓国・朝鮮人が暮らす大都市が「ヘイトスピーチを許さない」との意思を明確に示した意義は大きい。 条例は…

日記:公明党を支援しない学会員は、公明党議員にしてみれば「破和合僧」「悪鬼入其身」の「第六天魔王」という簡単なお話

「悪鬼」とは、生命論的にいえば、人間の福徳や生命力を?奪う?、宇宙の悪しき働きのことといえよう。これに対し、「諸天善神」とは、宇宙の根本法である妙法を持った人を?守る?働きをさしている。「善」に生きているからこそ「悪」が攻撃するのである。— 辻…

日記:「愛国」だの「自分の国は最高だ」だのというのが日蓮仏法−創価学会の信仰の真髄とはこれいかに。

しかるに極少数の左翼思想にかぶれちゃった創価学会員の落ちこぼれ、あるいは元学会員を名乗っている共産党シンパとかを見て「創価学会ってああいう奴らなんだ!」と思わないで欲しいんだよね。結論を言うと我々はプロパガンダの要素を多分に含む「慰安婦=…

日記:「選挙による独裁」こそ民主主義の王道と理解する創価学会の活動家たち

公明党を応援することで様々なことが目に見えなくなって、私自身に対しても昨年の7月からストーカーのごとき粘着行為を繰り返してきた、グンマーのゴカンさん(後閑由治 @gokonowsky 創価学会男子部アクティブ)が、見事な民主主義理解をしておりましたので…

覚え書:「憲法のある風景 公布70年の今/5止 忍び寄る『軍学共同』 日本の研究に米国防機関が食指」、『毎日新聞』2016年1月6日(木)付。

- 憲法のある風景 公布70年の今/5止 忍び寄る「軍学共同」 日本の研究に米国防機関が食指毎日新聞2016年1月6日 (写真キャプション)研究室で人工筋肉の実験装置を前に話す平井利博・信州大名誉教授。「人々の生活を豊かにしたい」との思いを持ち続ける…

日記:公明党参議院議員・石川博崇氏(大阪選挙区)、銭もろてヨッシャの甘利大臣辞任は「残念」の巻

#甘利 大臣が #辞任 表明!政権の最重要閣僚の一人として、経済再生、デフレ脱却、TPP交渉など、全力を尽くしてきた力ある方だけに、今回の結果は大変に残念です。始まったばかりの重要な予算審議を停滞させない為、国民の為と、潔く決断された事は高く評…

日記:市民連合シンポジウム「2016年をどう戦い抜くか」1/23SAT〜

いよいよ本日14時からです! シンポジウム「2016年をどう戦い抜くか」 柄谷行人先生の講演がございます。 ぜひお越しください! 詳細は → https://t.co/ny7lK3OGlc pic.twitter.com/C7j0nmpB1y— 市民連合 (@shiminrengo) 2016, 1月 23わたしたちが野党共闘を…

覚え書:「オピニオン:選べない国で 教育は希望か 山田満知子さん、南場智子さん、内田伸子さん」、『朝日新聞』2016年01月05日(火)付。

- オピニオン:選べない国で 教育は希望か 山田満知子さん、南場智子さん、内田伸子さん 2016年1月5日 子どもたちの将来の選択肢を増やすには、どうすればいいのか。英語、スポーツからプログラミングまで、さまざまな分野で「早くから学ばせよう」という動…

日記:憲政の常道(立憲政治)を取り戻す国民運動委員会」(略称・民間「立憲」臨調)発起人の一人として……。

市民団体「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」を結成! https://t.co/x6OuJH3vk7 メンバーには、SEALDsの奥田愛基、精神科医の香山リカ、俳優の宝田明、弁護士の宇都宮健児など pic.twitter.com/4SUyzOiQ8F— VOTE for DEMOCRACY (@supportV4D) 2016, 1月 19…

吉野作造研究:吉野作造記念館2015年度前期企画展 戦後70周年記念「日本国憲法の誕生と吉野作造」

催しのご案内吉野作造記念館2015年度前期企画展 戦後70周年記念 日本国憲法の誕生と吉野作造期間:2015年6月7日(日)〜8月2日(日) 会場:吉野作造記念館 企画展示室 大正デモクラシーの指導者・吉野作造の最後の弟子は、憲法学者・鈴木安蔵…

日記:白虹事件と現在の朝日バッシング 吉野作造の抵抗から見えてくるもの

- 白虹事件と朝日の「転向」 朝日バッシングの高まりと広まりは、大方の予想を超えるものがあった。ネットなどでは匿名の集団バッシングが起こり、大衆の鬱憤を晴らしているかのようでもあった。 今回の事件を通して思い込されるのは、一九一八年8月に起き…

覚え書:「本音のコラム:安全保障の切れ目=山口二郎」、『東京新聞』2015年05月17日(日)付。

- 本音のコラム 安全保障の切れ目 山口二郎 安倍政権は、安全保障に関する法案を閣議決定し、これから国会審議が始まる。すでに多くの論者が指摘している通り、これらの法案は憲法を事実上作り替えるものであり、おざなりな審議で通してはならない。 私にと…

日記:「戦争反対」でパクられてぶちのめされる世界のおぞましさについて

授業すんで国分寺で呑んでから帰宅しましたら、小学六年生の子どもが『はだしのゲン』を読んでいましたよ。漫画ではなく絵本でしたが(GWに購入したやつ)。 中沢啓治さんの作・絵による「絵本」もあることは知りませんでした。安倍晋三と公明党とそれを支援…

日記:日独の戦争メモリアル・デーの違いが導く現在

- 広島と長崎に原爆が落とされた8月6日、8月9日と並び、日本人にとって8月15日の終戦記念日は、決して忘れてはいけないメモリアル・デーだ。 そう説明してから、ならばドイツのメモリアル・デーはいつでもすか、と僕はベルリン自由大学の学生たちに質…

覚え書:「特集ワイド:いま、井上ひさしを読む 存命なら何を語るのか」、『毎日新聞』2015年05月11日(月)付夕刊。

- 特集ワイド:いま、井上ひさしを読む 存命なら何を語るのか 毎日新聞 2015年05月11日 東京夕刊(写真キャプション)時代が変わろうとしている今、井上ひさしさんは何を語るのだろうか=東京都千代田区の上智大学で2002年4月22日、山下浩一撮影 作家…

日記:「9条の下、専守防衛を堅持」「公明が厳格な歯止め」、『公明新聞』2015年05月15日(金)付。え?

歴史の記録として2015年5月15日付の『公明新聞』と『聖教新聞』の安保法制に関する記事を張っておく。 「9条の下、専守防衛を堅持」「公明が厳格な歯止め」(公明新聞、そして、聖教新聞も右に倣え)だそうな。これ虚構新聞もしくはソ連時代のプラウ…

日記:「まったく個人的であり、だからこそ奥底で普遍に通じる、そんな力が」

ちょうど赤坂真理さんの『愛と暴力の戦後とその後』(講談社現代新書)読み終えた。個人の記憶との対話から戦後の歩みを読み解く秀逸な論評。「まったく個人的であり、だからこそ奥底で普遍に通じる、そんな力が」と結ばれる。先験的な理念から批判する大上…

覚え書:「寄稿:憲法という経典 作家・島田雅彦」、『朝日新聞』2015年05月02日(土)付。

- 寄稿:憲法という経典 作家・島田雅彦 2015年05月02日 日本が自国のことのみならず、他国の戦後復興、人道支援にも貢献し、「世界の赤十字」たらんとしてきたことで獲得できた世界的信用は大きな財産である。外国人が日本人に対して抱く好印象もまた、平和…

覚え書:「論壇時評:ことばを贈る 根本から考えるために 作家・高橋源一郎」、『朝日新聞』2015年04月30日(木)付。

- 論壇時評:ことばを贈る 根本から考えるために 作家・高橋源一郎 2015年4月30日(写真キャプション)高橋源一郎さん=郭允撮影 東日本大震災からまだ1週間しかたっていなかった2011年3月19日、わたしが勤めていた大学の卒業式が中止になった。理由…

覚え書:「くらしの明日 私の社会保障論 平和のための戦争=湯浅誠」、『朝日新聞』2015年04月29日(水)付。

- くらしの明日 私の社会保障論 平和のための戦争 自衛隊海外派遣へ新法案湯浅誠 社会活動家 象徴的なネーミングだと思った。 「国際平和支援法」のことだ。内容は、有事の際に米国等に後方支援を行うこと。要は、空爆するための戦闘機が飛び立つ空母に弾薬…

覚え書:「テロリズムに抗する思想 アルベール・カミュに学ぶ 寄稿 桃井治郎」、『毎日新聞』2015年04月20日(月)付夕刊。

- テロリズムに抗する思想 アルベール・カミュに学ぶ 寄稿 桃井治郎(中部大学国際関係学部講師、国際関係学) (写真キャプション)チュニスのバルドー博物館周辺で行われたイスラム過激派に抗議する行進で、チュニジアの国旗を振る市民たち=3月29日、…

拙文:「読書:中田整一『ドクター・ハック』平凡社 戦中、日米間の和平工作に奔走」、『聖教新聞』2015年04月25日(土)付。

- 読書ドクター・ハック 中田整一 著戦中、日米間の和平工作に奔走 戦前・戦中日本の行く末を決定付ける局面に必ずその姿を現わすのが、ドイツ人エージェント、ドクター・ハックことフリードリヒ・ハックだ。 女優・原節子のデビュー作となる日独合作映画「…

覚え書:「村上春樹さん、時代と歴史と物語を語る みんな一生懸命生きている」、『毎日新聞』2015年04月19日(日)付。

- 村上春樹さん、時代と歴史と物語を語るみんな一生懸命生きている(写真キャプション)村上春樹さん=ロンドンで昨年夏、村上春樹事務所提供 −−読者の質問にメールで直接答えるサイトが、大変な質問数とか。 村上 多くて1万ぐらいかと予想していたら、4倍…

日記:関東大震災時の朝鮮人虐殺のトリガーとなった要因

- 関東大震災時の虐殺 二三(大正一二)年九月一日、関東地方を襲った大地震とそれによる大火災の中で、数多くの朝鮮人が日本の軍隊・警察、さらには日本人自警団などによって虐殺される事態が生じた。「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」「爆弾を持って襲撃し…

覚え書:「こちら特報部:歴史修正主義の教科書検定 政権の意向 侵食 広がる自主規制」『東京新聞』2015年04月16日(木)付。

- こちら特報部歴史修正主義の教科書検定政権の意向 侵食広がる自主規制 関東大震災朝鮮人虐殺 「殺害は数千人」→「数に通説ない」アイヌ差別の旧土人法 土地「取り上げ」→「あたえ」沖縄戦住民虐殺 スパイ扱い「殺害」→「処罰」 (写真キャプション)清水書…

覚え書:「ニュースの追跡:安倍政権の意に添わぬ 海外メディア・識者 『政府から圧力』相次ぐ告白」、『東京新聞』2015年04月14日(火)付。

- ニュースの追跡 安倍政権の意に添わぬ 海外のメディア・識者 「政府から圧力」相次ぐ告発特派員記事で本社へ抗議 識者「信用できない」耳打ち(写真キャプション)日本外国特派員協会の機関誌「NUMBER1 SHIMBUN」最新号。ゲルミス記者の記事が掲載されてい…

日記:「私にも言論の自由がある」と居直り、異論排する安倍首相と不愉快な仲間たちの手口はまさに「ファシスト」

『朝日新聞』(2015年4月18日付)での報道「自民、異例の議事録修正要求 福島氏の『戦争法案』発言」に驚いてしまった。政府が提出を目指す安全保障関連法案を参院予算委員会で福島瑞穂氏(社民党)が「戦争法案」だと述べたことに対する難癖以上の圧力でし…

覚え書:「松尾貴史のちょっと違和感 『粛々と進めるだけ』 『問答無用』と権力を使う不快さ」、『毎日新聞』2015年04月12日(日)付(日曜版・日曜くらぶ)。

- 松尾貴史のちょっと違和感 「粛々と進めるだけ」 「問答無用」と権力を使う不快さ 沖縄県の翁長雄志知事が再三再四、いやもっと呼びかけていただろうか、とにかくなかなか実現させなかった会談にやっとの事で菅義偉官房長官が応えたようだ。しかし、やはり…

覚え書:「保阪正康の昭和史のかたち [八紘一宇]『世界支配』正当化の理念」、『毎日新聞』2015年04月11日(土)付。

- 保阪正康の昭和史のかたち[八紘一宇] 「世界支配」正当化の理念 いささかでも昭和史に関心をもっていれば、「八紘一宇」という語にふれると、瞬時にして2、3の史実には思い至る。国会でこうした語が吐かれたと知ったとき、まさか今は昭和10年代では…

覚え書:「全教科書に竹島・尖閣 中学社会科 初の『政府見解尊重』検定」、『東京新聞』2015年04月07日(火)付。

白を黒といい、戦争こそ平和と時勢に触れて右顧左眄するのが政府見解。だからこそ、教育や学問は、政府と一定の距離を置き、よき批判軸として機能しなくては市民社会は成立しない。教育基本法を改悪したのは第1次安倍政権。ほんま、安倍政権はろくなことをし…